トップページに記しております顧問のご挨拶バックナンバーです。
過去5年分あります。2020年度・2019年度・2018年度・2017年度・2016年度
2022年3月22日
3月19日土曜日、第47回吹奏楽部定期演奏会Teikyo Jazz Night 2022が北区・北とぴあさくらホールで無事に終了いたしました。ステージは多少の人数不足はジャズらしい企画や卒業生に助けて頂き,客席は関係者のみのご来場でコロナ禍での事情でも無理することなくSwinging HoneyBeesらしい自由な演奏会を開催できました。ご理解並びにご支援を頂きました学校関係者の皆様、そしてコロナが心配な生活の中でたくさんのご配慮を頂きました保護者の皆様、現役部員を支えるために集まってくれた多くの卒業生諸君、そしてコロナ禍の多くの規制の中で挫けそうなときもあったとは思いますが、最後まで頑張り抜いて多くの思い出を残してくれた生徒諸君に心より感謝を申し上げます。
20日は学校にて機材の積み下ろしにメンテナンスと残務整理で完全終了。しばしは静養し新たなスタートに備えましょう。
このホームページやInstagramやTwitterとYouTube等に定期演奏会の様子を少しずつデータを整理しながらアップして参ります。ご覧頂けましたら幸いです。
また、4月から帝京生となる新入生諸君! 入学式後、帝京での生活が始まりましたらぜひ2階音楽室へお越し下さい! 多くの皆様の入部をお待ちしております。部員一同、お会いできることを楽しみにしております。
追記:令和4年3月22日(火)
突然真冬の寒さが訪れ昨日までの暖かさと定期演奏会賑やかさが夢の中の出来事のように思えた22日火曜日、3年生が最後となる三送会。上記の写真の通りいつもの感染対策をとりながら無事に送り出したようです。そして明日は修了式で令和4年度も無事に終了。コロナ禍の規制の多い一年ではありましたが、帝京らしくジャズバンドらしく自由に活動出来るようにご尽力並びにご指導頂きました関係者の皆様、ホームページをご覧頂きました皆様には心より感謝申し上げます。次年度もコロナは変わらないかもしれませんが、生徒達と協力し英知を尽くして前進して参りたいと思っております。皆様の変わらぬご声援もよろしくお願い申し上げます。
参考動画より
1.なごり雪 / イルカ
てっきり春が来てくれたと思ってましたが,今日の三送会の帝京は「なごり雪」でしたね?
2.Auld Lang Syne ・ Home Free
邦題は「蛍の光」 さようなら。そして、ありがとう!
2022年3月18日
定期演奏会を翌日に控えた小雨の降る18日金曜日、帝京中学校の卒業式が挙行された。中学校吹奏楽部からは1名の卒業生を華々しく見送った。1〜2年次にはトランペットで活躍をしていたが,3年次には突然ピアノパートに変更しその可能性を大きく開花した男子で、一足早く高校生バンドの演奏に参加したり学校行事での合唱コンクールでも伴奏者や指揮者とコロナ禍ではあったが大活躍した一年となった。卒業に際しその努力や可能性に賞賛を送りたい。もちろん進路は本校の高校に進学し入部も希望しているようだ。次なるスタープレイヤーとなる事を確信している。卒業式が終わればいよいよ明日の準備だ。最終ミーティングの後に機材の積み込みとなる。機材が多いだけに忘れ物を出すわけには行かない。一つずつ確認しながらの作業が進む。今回も一般公開はないが、一般公開が可能になるまで一つ一つの作業を記憶に留めるためにも大切な経験になれば良いと思っている。
<次回のイベント>
●第47回定期演奏会〜Teikyo Jazz Night 2022〜
日時:3月19日(土) 開場16:00 開演16:30
会場:北区王子 北とぴあ さくらホール
内容:関係者のみの演奏会です。
※ご来場時は検温及びマスク着用のご協力をお願い申し上げます。
※状況により内容が変更する可能性がございます。ご了承ください。
※大変申し訳ございませんが一般の方はご入場出来ません。後日YouTubeにて公開予定です。
参考動画より
1.On The Sunny Side Of The Street / 北村英治
今回の選曲に間に合いませんでしたがどこかで?
2.ひまわり / Henry Mancini
映画「ひまわり」の主題曲だが美しいひまわり畑はウクライナでの撮影と聞き何ともせつない。我々にはただ平和を祈ることしか出来ない。
3.黒いオルフェ / 日野皓正
今回の選曲に間に合いませんでしたがどこかで?
2022年3月7日
春らしい陽ざしの学年末考査最終日7日月曜日、第47回定期演奏会に向けてようやく全面的に活動再開を始めた。上記の写真をご覧の通りずっと延期になっていた毎年恒例の部員との初詣を板橋双葉氷川神社様へ時季外れではあるが行って来た。以前お伺いしたのはコロナ直前の令和2年1月15日(水)でありコロナ禍や多くの大会を多分紙一重(神一重?)で乗り切ってきたので、これまでの感謝と生徒並びに関係者様のご健康とご多幸、そして定期演奏会の無事成功を祈願してきた。コロナは決して神頼みでは予防は出来ない。一致団結して感染対策を行い準備を整えたい。
参考動画より
1.It Might As Well Be Spring / Ella Fitzgerald
邦題「春の如く」は秋より演奏開始した定期演奏会の選曲。この曲を聴くたびにこの時期を楽しみにして来た。
2.春一番 / キャンディーズ
昭和生まれには「春」と言えばこれ!昨日は「春一番」」が吹いたとか?
3.Now’s The Time / Charlie Parker
再開初日の終わりもセッションで。「今こそ、の時だ!」
2022年3月1日
3月1日、ほんの少しだけ春の兆しを感じた火曜日、本校は高校の卒業式を迎えた。3年生の皆様ご卒業おめでとうございます。
かなり神経質な感染対策の中での卒業式であった。吹奏楽部では上記の写真の通りコロナ禍でも最後まで頑張った3年生にはいくつもの受賞があり誉れ高かった。
受験引退をせずにほとんど部活動に残り、後輩達の多くの手助けをしてくれたトランペット塚田大樹君は、外郭団体の受賞として東京都高等学校文化連盟会長賞を受賞、彼をはじめ多くの3年生の手助けにより、次年度8月の「第46回全国高等学校総合文化祭東京大会」(全国大会)への参加が先日決定した。塚田くんは表舞台で活躍するタイプではないが、裏からしっかりと後輩達を支えてくれたのがとても印象深かったし大きな成長であった。感謝である。
校内の受賞では、三年間部活動等で顕著な活動をした者に与えられる校長賞が部長でテナーサックスの小口穂佳さんとバンマスでトロンボーンの加藤穂佳さんである。ダブル穂佳の受賞である。我が部は表舞台は華やかな部活動ではあるが、裏舞台はどこでも同じだが多くの問題を解決しながらの活動となることが多い。それをこのダブル穂佳の笑顔とリードで乗り切って来た。たくさんの涙と共に成長があった。感謝である。
そして皆勤賞は塚田大樹君、小口穂佳さん、鈴木希海さん、精勤賞は藤田太陽くん、加藤穂佳さんであった。活動停止期間以外ほぼ毎日音楽室で活躍していた。感謝である。
卒業式での受賞はなかったが、ジャズの良さをよく理解し、バンド全体のレベルを上げてくれた看板トランペッターの戸塚愛さん、1年生よりステージメンバーとして活躍した妹尾茜さん、持ち前の優しさでいつもバンドを包んでいた大森英恵さんを含め、大きな成長をした3年生に心より感謝をしたい。
本当の卒業は3月19日(土)北とぴあさくらホールでの定期演奏会である。残りわずかな時間を高校生として燃え尽きて大人になって欲しい。そのためにも感染対策を駆使して開催にこぎ着け送り出したい。
参考動画より
1.卒業写真 / 山本潤子
古い話ですが帝京では昔から卒業生入場がこのアレンジの「卒業写真」で卒業生退場が「蛍の光」でしたね。コロナ禍では 吹奏楽部が祝典演奏は出来ません。とても残念です。
2.小組曲イントラーダ / アルフレッド・リード
来賓並びに教職員入場はこのリードの小組曲イントラーダ。吹奏楽時代からの選曲でジャズ時代になっても式典と応援は吹奏楽編成にして演奏。
3.A列車で行こう / 原信夫とシャープス&フラッツ
毎年の定期演奏会恒例のA列車は原先生をお手本に。
2022年2月5日
東京都では「まん延防止等重点措置」が続く5日土曜日、本校では中学入試の期間も続いている。4日(金)までに3回の入試が終わり7日(月)に第4回目を残すところだ。受験生の皆さんコロナと体調には充分にお気をつけ頂きまして、「後一踏ん張り」頑張って下さい。
高校入試は10日(木)と11日(金祝)だが今から天候が心配である。良き日になる事を今からお祈りしている。現在、学校は新たな変異株「オミクロン株」による新規感染者の増加を懸念し短縮授業と部活動停止を行っている。定期演奏会は下記の予定で開催予定だが、ご来場は関係者のみのご入場とさて頂く予定である。コロナ禍にて数年に渡り一般の皆様や広く卒業生や関係者の皆様のご入場が叶わないことをとても悔しく思っている。次年度も諦めず広いホールをご用意させて頂き必ずやいつの日か皆様にご声援を頂く日をお待ちしてい
その第47回定期演奏会のポスターのデザインが上記の通り完成した。ポスターの通りコロナ禍で多くの制約はあったが多くの受賞に輝いた年でもあった。沢山の知恵とチームワークを駆使したに違いない。デザイナーには生徒からリクエストがあったオレンジ色を基調に生徒達の多くの個性が出るように出来だけポップに描いてもらった。生徒達の手元には間もなくチラシとポスターのセットで届くはずだ。
参考動画より
1.Polka Dots and Moonbeams / Chet Baker
定期演奏会まで間に合うか分からないが新曲の追加である。なんせ練習できない…。
2.Moon River / Grant Green
同じく、定期演奏会まで間に合うか分からないが新曲の追加である。早く部活再開したい…。
3.September / Tropical Jazz Big Band
何年前からは定かではないが,最後はこの曲!ほとんど練習はしていないが吹けるようになっているのが帝京の七不思議である。簡単な曲ではない。いっそのことラテンバンドにしようともしたがそうならないのも帝京の七不思議であり、毎年七変化である。ジャズには大きな可能性が有るのが楽しい!我々はいつも楽しみを生徒達から教わるばかりだ!感謝!笑!
2022年1月11日
寒く冷たい雨の降る11日火曜日、令和4年の第三学期の授業が始まった。9日日曜日には今年初めての外部でのイベントである第30回ステューデント・ジャズ・フェスティバルがコロナ感染対策により緊張感を持ちながら開催された。会場の小田急線新百合ヶ丘駅近くの昭和音楽大学校内大ホールことテアトロ・ジーリオ・ショウワは大規模なオペラ等の公演で使用される事の多い会場で、ステージ及び客席共にスペースが広く安心して過ごす事が出来た。令和4年はコロナ禍では数少ないステージでの演奏スタートだ。これだけでも関係各位には感謝をしなくてはならない。幸先は良いが感染対策は油断が出来ない。
大会の結果は団体賞が最優秀となる「理事長賞」とご来場の聴衆の皆様がお選びになる「オーディエンス賞」を受賞し、個人賞となる「優秀プレイヤー賞」が2年生アルトサックスの青栁舞さんと2年生ドラム後藤龍太郎くんの2名が受賞した。
これからが大切だ。この受賞に負けぬようにまたコツコツと精進しなくてはならない。
ご声援頂きました皆様、ご家庭よりご理解並びにご協力頂きました保護者の皆様に心より感謝申し上げます。
今年度最後のイベントとなる第47回定期演奏会の準備も始まっております。感染対策を検討中で詳細は後日発表予定です。
参考動画より
第30回ステューデント・ジャズ・フェスティバル演奏動画より
1.It Might As Well Be Spring / comp:Richard Rodgers arr:Mark Taylor
2.Easy To Love / comp:Cole Porter arr:Sammy Nestico
3.Strasbourg St.Denis / comp:Roy Hargrove arr:Horsten Wollmann
2022年1月6日
新年明けましておめでとうございます。旧年中は多くのご支援並びにご協力を頂きまして心より感謝申し上げます。今年一年よろしくお願い申し上げます。コロナ禍の大変な時代となっておりますが、ご覧の皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
本日6日、午後より学校がある板橋区にも大雪警報が出た木曜日、いよいよ令和4年の部活動が始まった。増えつつあるコロナオミクロン株が心配ではあるが、大雪情報と感染対策に油断をしないように大会曲合奏は順調に進んだ。明日7日(金)は最終リハーサル、そして8日(土)が始業式である。間もなく学校も始まる。9日(日)の冬の大会が終われば47回目となる定期演奏会も近い。生徒達には今年もコロナに負けることなく、自分らしく最後まで元気に駆け抜けて欲しいと、ただ願うばかりだ。
<次回のイベント>
●第30回ステューデント・ジャズ・フェスティバル2022
令和4年1月9日(日)
主催:日本ステューデントジャズ教育協会(JAJE)
開場:11時00分
開会行事:11時20分〜11時35分
出演時間:15時15分〜15時27分(12分間13番目)
閉会行事:18時10分〜18時30分
生徒解散予定:19時20分※撤収作業後の解散予定です。
入場料:当日券500円 前売り券400円 ※前売り券の販売は関係者のみ
会場:昭和音楽大学テアトロ・ジーリオ・ショウワ
参考動画より
1.It Might As Well Be Spring / comp:Richard Rodger
2.Easy To Love / comp:Cole Porter
3.Strasbourg St.Denis / comp:Roy Hargrove
2021年12月28日
日本各地で記録的な大雪の予報が出る28日火曜日、令和3年の活動を本日の最終合奏と大掃除で無事に終えた。生徒達は大切な青春時代をコロナ禍での多くの制約はあるものの充実して過ごす事が出来た。ご理解やご協力を頂きました多くの皆様に心より感謝を申し上げる。もちろん生徒達も良く辛抱して頑張った1年であった。その成果が成績や個性に現れてきた者もおり、コロナ禍で悪い事ばかりではなかった。自分を磨くことを怠らなかった者には必ず結果が付いて来るはずだ。来年は寅年、私も年男、私も自分磨きを怠らず最後まで頑張り貫きたい。1月は6日(木)より練習開始だ。しばらくは年末年始をゆっくりと過ごして欲しい。そして新たな年に新たな気持ちで感染対策には油断せず青春をスタートさせよう!
ご覧の皆様には旧年中のご視聴に感謝し、ご健康で幸多き一年になりますようお祈りしております。新年も多くの情報を配信して参りますので、どうぞお楽しみに!
参考動画より
1.Hargrove / Kenny Garrett
生徒のお気に入り
2.What A Wonderful World / Esperanza
Spalding
私のお気に入り
3.Auld Lung Syne / Home Free
和訳「蛍の光」2021年の全てにありがとう!そして、さようなら!
2021年12月22日
22日冬至の北風の吹く晴れた寒い日に、二学期の終業式を無事に迎える事が出来た。先程、校内放送で期末考査直前に行われた蜂桜祭(文化祭)の閉会式が実行委員の生徒達により行われた。続いて学校長よりご挨拶を頂いた。コロナ禍での多くの生徒達の活発な活動を賞賛するお言葉が多かった。校内では感染対策は日常の事になっており感染者数が減っても一切油断を許していない。吹奏楽部も期末考査が終わってからようやくステージ上で再開される冬の大会(詳細は下記)に向けてコロナ禍で磨いた新たな感性で準備を着々と始めている。もちろんコロナ禍での痛手はあったがステージでのスポットライトを夢見てじっと“帝京魂”で我慢出来た生徒達には大きな成長と感性が備わった。是非ともステージを楽しみにしていて欲しい。
参考動画より
1.The World is waiting for The Sunrise / Benny Goodman
和訳「世界は日の出を待っている」
2.On the Sunny Side of the Street / Manhattan Jazz Orchestra
和訳「明るい表通り」
3.Strasbourg St.Denis / Roy Hargrove
生徒達の最近のお気に入り
2021年11月28日
28日、今シーズン一番の冷え込んだ日曜日早朝、文化祭(蜂桜祭)の会場の体育館(蜂桜館)へ早足で向かう。毎年文化祭は10月の開催だがコロナのためにこの時期に遅れた。なんと期末考査の2週間前だ。でも、コロナ禍で行事を失った生徒達には嬉しいはずだ。準備が始まったのは緊急事態宣言終息後で、元々文化祭が開催予定だった10月2日(土)からだ。文化祭の開催は感染対策を考慮して昼食を取らせず下校させるため、11月27日(土)と28日(日)の2日間だが、午前中に生徒と保護者のみ人数制限しての開催となった。テーマは「青春」、吹奏楽部は2日目の体育館ラストステージである。たくさんのご声援を頂きながらおもいっきり演奏でき、おもいっきり青春したようであった。先程、2日間の文化祭と撤収作業も全てを無事に終わらせて下校した。
生徒諸君の「コロナ禍であっても青春を謳歌している姿」には感動も多かった。思い出に浸る間もなく期末考査だが、テストでの活躍をも期待している!
制限が多く配慮に足りない事もあったとは思いますが、たくさんの保護者の皆様のご来場ありがとうございました。
参考動画より
1.Strasbourg St.Denis / Roy Hargrove
2.Finesse / Bruno Mars
2021年11月4日
高く澄み渡った秋空の4日木曜日、昨日3日水曜日は府中の森芸術劇場どりーむホールにて開催「第46回全国高等学校総合文化祭音楽部門プレ大会」に参加させていただいた。多くの吹奏楽や合唱団体の合間、唯一のジャズバンドである。無観客での演奏会ではあるが、どりーむホールは吹奏楽コンクール等で使用される大ホールである。生徒達は感染対策が行き届いた会場で非常に安心し、大きなステージで演奏出来る喜びを噛みしめながら演奏していたのが印象的であった。会場で大変お世話になりました役員の先生方、お手伝いの生徒の皆さんありがとうございました。
10月1日(金)の緊急事態宣言解除後より行った板橋、浜松、府中での演奏会の準備はほとど同時進行で行った。途中、中間考査や高校2年生の北海道修学旅行等の学校行事もあったが全学年あげてのチームワークで良く乗り越え成長した。体調を崩さず本日も音楽室に集まり事後処理を行っている。
このハードな10月で体も心も強くなった。今後にも大きく期待をしたい。
次のイベントは文化祭こと「蜂桜祭」ではあるが、そろそろ冬の大会「第30回ステューデントジャズフェスティバル2022」や「第47回定期演奏会」の準備も始めなければと?
そしてもう一つ。11月6日(土)に尚美ミュージックカレッジ専門学校主催「高校生ソロプレイヤーズコンテスト2021」へドラム2年生後藤龍太郎くんが挑戦してきた。参加当日校内のバリオホールステージで尚美のジャズ・ポピュラー科の先生方とセッションを行い審査して頂くコンテストだ。日本各地より多くの高校生が参加をしていた。参加の高校生にセッションのサポート頂いた先生方も非常にレベルの高い演奏だった。参加の後藤くんは豪腕の先生方と巧みにセッションで絡み合い、結果はベストインタープレイ賞を受賞していた。プロのレベルの高い演奏に触れ非常に刺激になったようであった。コロナ禍で頑張ってきた他の参加した高校生達にも個性に見合った賞を受賞していたのが印象的であった。
※インタープレイ:ジャズにおいては、お互いの音を聴いて、お互いに作用し合うことを示す。
参考動画より
1.Body and soul / Phil Woods
ジャズの名曲(邦題)身の心もを夏の大会で取り上げたフィルウッズの演奏で
2.On The Sunny Side Of The Street / Tony Bennett
コロナが終わったら気持ちよく明るい表通りを歩きたいですよね
2021年10月18日
日ごとに秋の深まりを感じる18日月曜日、昨日17日日曜日は久しぶりの浜松遠征で第29回ハママツ・ジャズ・ウィーク「スチューデント・ジャズ・フェスティバル」に参加させていただきとても有意義な時間を過ごした。有観客での公演で感染対策もしっかりと行われ、800名ほどの来場であったようだ。
ステージは「楽器の街・浜松」らしくプロがお使いになる楽器に艶やかな照明と生徒達が普段体感できないような音響で、ステージから有観客での客席の景色と整った響は忘れられない思い出になったようである。帰路の車中、突然出合った美しい浜松の夕陽を見ながら何度もステージの思い出話をしていた。
この全国大会でも受賞があった。2年生ドラム後藤龍太郎くんである。彼は各学校の選抜メンバーが集められたスペシャル・バンドのドラマーも務めた。各校の猛者をグルーヴの要として良くリードし艶やかなスティック裁きで華を添えていた。また、帝京からも各楽器の名手がこのスペシャル・バンドに参加させていただき、顧問としてはとても誇らしい気持ちでいっぱいであった。
出演にあたりご理解並びにご協力いただきました皆様、遠方までご来場いただきました皆様、そして、早朝から夜遅くまで遠征を支えていただきました保護者の皆様、心より感謝申し上げます。
次のイベントは中間考査である。調子の良いままテストも乗り切ろう!次世代バンドの主要学年2年生は本当に忙しい。中間考査直後に北海道修学旅行である。帰京後直ぐ次の府中の森芸術劇場どりーむホールにて開催11月3日(水祝)第46回全国高等学校総合文化祭音楽部門プレ大会(詳細下記※無観客)だ。10月は4日(月)より部活動も活動再開したが、規制も多く平日は6時までで土曜日は5時までだ。コロナから自分や学校を守る大切な規制だ。厳守をしつつ、三つの公演の準備のなかで、忙しくも時間の使い方を良く学んだ。昨日の車中でも多く生徒達が中間考査の準備をしていたのを見て時間の使い方の成果を感じた。わずか2週間でイベント二つを乗り越えた。やれば出来る!後1週間で中間考査である。今日からは部活動もない。遠征疲れはもちろんあるとは思うがしっかりと成績を残そう!
<次回のイベント>
11月3日(水祝) 第46回全国高等学校総合文化祭音楽部門プレ大会
次年度の令和4年度夏に東京で開催される「第46回全国高等学校総合文化祭」に向けた取り組み。※今年度のプレ大会は無観客で開催。
帝京高校の演奏開始時間:14時00分 終了時間:14時12分 (午後の4番目約12分間)
会場:府中の森芸術劇場どりーむホール
参考動画より
1.A Song For You / Leon Russell
新東名高速で浜松に向かうバスの車中で小雨に霞む富士山麓を見ながら久しぶりにこの曲が耳に残った。
2021年10月12日
10日日曜日には2年と9ヶ月ぶりの外部で有観客での公演、板橋区グリーンホールにて開催「ジュニアジャズ交流ライブ」主催:板橋区に参加させていただきました。帝京高校SwingingHoneyBeesのコンサートと金沢市の金沢JuniorJazz OrchestraJazz-21様のコンサートと交流、コロナ感染対策には充分に気を使いながら、とても有意義な時間を過ごす事ができました。生徒達は同世代の友達の影響力は大きいもので、普段では見れない変化や成長を見ることができたように思います。我々にとっては大きな感動でありました。
開催中は板橋区文化・国際交流財団様の総力上げてのサポートをいただきました。開催にあたりご尽力、そしてご配慮くださいました板橋区文化・国際交流財団様、遠路遙々板橋まで遠征してくださった金沢JuniorJazz OrchestraJazz-21様、当日ご来場の皆様には心より感謝申し上げます。
次の日曜日17日は浜松ジャズウィーク「ステューデント・ジャズ・フェスティバル」への参加のため浜松遠征。こちらも2年ぶりの参加だ。今度は我々が貸切バスで東京より浜松へ向かいます。生徒達も久しぶりの遠征に胸が躍ります。浜松でも同世代のライバル達や日本でも有数なプロの演奏家との交流があります。生徒達の成長に期待しています。どこでも感染対策は非常に厳しく、本校でも昨日より参加用の検温が始まっています。ご覧の皆様、感染者数が減ってもご健康には充分にご留意してください。
<次回のイベント>
●10月17日(日) 祝!浜松遠征
第29回浜松ジャズ・ウィーク「ステューデント・ジャズ・フェスティバル」
今年はコロナの影響のため地元浜松の団体と関東の団体にゲストでピアニストの守屋純子先生とトランペッターの岡崎好朗先生の出演である。こちらもお出かけの前には必ずホームページ等で開催のご確認をお願いいたします。
開場:12時00分 開演:13時00分 終演16時20分(予定)
入場料/全席自由一般:前売800円 当日1,000円
高校生以下:前売・当日500円
会場:浜松市市民音楽ホール(サーラ音楽ホール)
参考動画より
1.Walking Down The Nakamise Street / 守屋純子
日本を代表する観光地「浅草」の街の賑わいをジャズで表現されたピアニスト守屋純子先生の作品。トランペッターの岡崎好朗先生も参加。
2021年9月24日
24日金曜日、このところ昼間は残暑が続いているが暦では中秋の名月も過ぎ、虫の音の合唱も盛りを迎えている。朝晩は涼しく秋の夜長はジャズと共にゆっくりと過ごしている。
本日は久しぶりの有観客でのイベント準備に会場下見として全顧問と生徒代表で会場の板橋区グリーンホールへ向かった。思い起こせば2020年2月の帝京ジャズ交流会が最後の演奏会であった。その後の3月の第45回演奏会がコロナで中止になってから長らく、校外で有観客での演奏活動は第46回定期演奏会(関係者のみ)以外は行っていない。通常は応援も含めて月に3回以上は演奏活動は入れないようにセーブをしてきた。永年に渡り演奏会や応援に追われる日々を過ごしていた。活動自粛という初めての経験で色々な発見もあったので、今後に生かしたい。いつもはステージやスタンドは「いつもの場所」であったが、しばらく離れてしまい、しっかりと演奏出来るのであろうか? 心配が多くあるが、27日月曜日よりイベントの2週間前となるので感染対策を充分に取りながら活動を再開する。気持ちも音もしっかりと準備をして臨みたい。
そして、10月はもう一つ、次の週に夏の大会の全国大会にあたる浜松ジャズ・ウィーク「ステューデント・ジャズ・フェスティバル」に参加させて頂く予定だ。これも久しぶりの遠征だ。道中のコロナを心配して貸切バスで向かう予定だ。3年生は卒業前に一つぐらいは後輩を遠征に連れて行きたいと、何とか間に合った。自ら勝ち取った浜松である。3年生はコロナ禍をよく我慢をして頑張った!本当に久しぶりのイベントの告知は下記の通りだ。
<次回のイベント>
●10月10日(日)ジュニアジャズ交流ライヴ2021(主催:板橋区 協力:金沢市)
金沢市金沢ジュニアジャズオーケストラJazz-21
板橋区帝京ジャズオーケストラスインギングハニービーズ(帝京高校吹奏楽部)
開場:整理券配布後 開演:13時30分(予定)
観賞無料 当日、会場まで直接お越し下さい。
※定員に達し次第入場をお断りする場合もございます。12時に整理券を配布後、入場可。
※上記赤字部分、訂正がありました。(★最新情報10/5)
会場:板橋区グリーンホール1階ホール※通常は300席だが感染対策のため100席で開催
注意事項:コロナの状況によっては中止の可能性もございますのでお越しになる前に必ずホームページ等で開催のご確認をお願いいたします。
板橋区ホームページ:https://www.itabashi-ci.org/cul/events/10591/
参考動画より
1.Fly Me To The Moon / Frank Sinatra
今年の中秋の名月は8年ぶりに満月と重なったようだ。
2.Moon River / Count Basie
月にまつわる名曲は多い。
3.Blue Moon / Art Blakey & The Jazz Messengers
つきが良くなるようにもう1曲!
2021年9月13日
13日月曜日、秋の始まりらしく涼しく過ごしやすい早朝、足早に音楽室へ向かう。本日より緊急事態宣言の延長に入った。9月いっぱいは活動の自粛は続く。10月には夏の大会の全国大会にあたる浜松ジャズ・ウィーク「ステューデント・ジャズ・フェスティバル」ある。現在開催予定だ。ありがたい。人出の少ない早朝に集合し参加用の写真撮影を行った。もちろん定刻には集まることはできず(笑)時間ギリギリでの撮影となった。普段集まることができない生徒達は一つ一つが思い出だ。音楽室に部員達の声がはじけると活動再開が待ち遠しい。コロナの感染対策をしっかりと行い収束を祈ろう。
参考動画より
1.The Bare Necessities / Geoff Castellucci
「本当に必要なものだけを探してごらん」とベースシンガーが歌い始めるディズニーソングは魅力的だ。「今、何が一番必要かな?」
2.Wind Machine / Count Basie
この曲を作曲したSammy Nestico氏はビッグバンドジャズの魅力を多く残し、2021年1月17日に96歳で他界された。帝京でも多くの部員が取り上げた
思い出深い楽曲だ。多分どこのバンドも同じであろう。
3.I Remember Clifford / arranged by Sammy Nestico
魅力的な編曲作品も数多くある。
2021年8月28日
28日残暑も厳しい土曜日、久しぶりに全学年が音楽室に集合し神戸より届いた大会の賞状に盾や講評を生徒達は手にすることが出来た。コロナ禍で大きな制限を受けた夏であったが頑張った成果を残せて良かった。神戸に合わせて東京の大会の授賞式も行った。生徒達はこの後、始業式で学校長より受賞を全校生徒へ発表される予定だ。何とも誉れ高い。夏休みもそろそろ終わろうとしているが、緊急事態宣言が9月12日(日)まで続く。学校での感染対策を怠るわけには行かない。しばらくはまた活動自粛となる。自粛中の過ごし方に生徒達は慣れているはずだ。さらなる成長を期待したい。
参考動画より
1.夏の終わりのハーモニー/ 玉置浩二
この夏もたくさんの思い出をありがと。
2.メロディ / 玉置浩二
この夏もたくさんのメロディが心に残りましたね。数年前に生徒が一生懸命歌ってくれた忘れぬ玉置浩二の名曲です。元気にしてるかなぁ。
2021年8月22日
22日、航空自衛隊ブルーインパルスのパラリンピック開会式予行演習飛行が東京上空で行われようとしている日曜日の正午、神戸の大会こと「第36回ジャパン・ステューデント・ジャズ フェスティバル2021」の結果が発表された。収録は周りにコロナの情報が絶えない夏休み直前の8月4日(水)で、この日は大変忙しく午前中より収録を行い、すぐに遅れていた新入生歓迎会と高校3年生の仮引退式を簡単に行い、その間に収録データの応募準備。そして私は大急ぎでワクチン接種に出かけた。コロナ禍は何でも時間との勝負である。
ゆったりと過ごした夏休みは間もなく終わる。大会の結果は団体賞がベストパフォーマンス賞で個人賞はトロンボーン3年生加藤穂佳さんが受賞した。これでこの夏の全大会で我が部のソリストとなった全員が個人賞の受賞をいただくことができた。そして、団体賞が2つ、浜松への推薦をいただいた会長賞(東京)とベストパフォーマンス賞(神戸)に優秀セクション賞(東京)のリズムセクションと、コロナ禍で練習が制限された中、良く健闘した。悔しい思いも多かった分、次への励みにして、また精進してもらいたい。この夏の成果を下記にまとめたい。
8/1(日)硬式野球部応援準決勝戦 東京ドーム球場
※初めてのドーム球場での応援演奏である。また、1・2年生も初応援であった。卒業生たちの協力が心強かった1日であった。
8/10(火)東京の大会「第3回日本ステューデント・ジャズ・コンテスト2021」
団体賞:優秀賞及び会長賞(浜松フェスティバル推薦団体)
優秀セクション賞:リズムセクション
個人賞:アルトサックス3年生藤田太陽くん(ソリスト)
テナーサックス3年生小口穂佳さん(部長)
トランペット3年生戸塚愛さん(ソリスト)
ドラム2年生後藤龍太郎くん(ソリスト)
8/22(日)神戸の大会「第36回ジャパン・ステューデント・ジャズ フェスティバル2021」
団体賞:ベストパフォーマンス賞
ナイスプレイヤー賞:トロンボーン3年生加藤穂佳さん(バンマス)
以上だ。
コロナ禍でも帝京の輝きが戻ることを祈っている。部員諸君ありがとう。
関係者の皆様、ご協力並びにご声援をいただき、心より感謝をしている。
コロナの様子を見ながら間もなく活動を再開できるか思案中だ。
参考動画より
1.神戸の大会応募動画
規定の違いで東京の大会の動画とわずかながら違いがある。
2021年8月10日
10日、部活動も夏休みで猛暑日が続く火曜日、本日は久しぶりに嬉しいご報告がある。東京オリンピック2020閉会式が行われた8日日曜日に夏の東京の大会こと「第3回ステューデント・ジャズ・コンテスト2021」の審査会が昭和音楽大学の階段教室で行われ、本日結果が連盟公式ホームページにて発表があった。各校動画での審査の結果、団体賞は優秀賞と会長賞とを受賞し、浜松フェスティバル(全国大会)への推薦をもいただいた。続いてリズムセクションが優秀セクション賞。個人賞の優秀プレイヤー賞がテナーサックス3年生・小口穂佳さん、トランペット3年生・戸塚愛さん、アルトサックス3年生・藤田太陽くん、ドラム2年生・後藤龍太郎くんの4名に受賞をいただいた。動画の収録日は期末考査が終わって間もない7月13日(火)であった。締め切りも間近だったために準備もあまりできない事と、常にコロナのリスクを抱えながらの収録であったが、チームワークで良く健闘した。この後は迫るコロナの情報を縫うようにして硬式野球部夏季東京大会の東京ドームでの応援や神戸の大会の動画の収録応募、遅れた新入生歓迎会と高校3年生の仮引退式を簡単に行い夏休みに入った。現在は夏休みで夏空を大いに楽しんでいるだろう。活動再開はお盆明けの見込みであるが、コロナの感染状況により未定だ。
参考動画より
1.東京の大会応募動画
Cute(feat.Dr後藤、solo T.Sax小口)~My Man Benny(feat.A.Sax藤田)~Soon(solo Tp戸塚、Tb加藤、T.Sax小口、Dr後藤)
撮影場所:帝京高校音楽室
撮影機材:iPhone ⅻ
2021年8月3日
3日、フェーン現象の影響などで北陸では40度近くまで上がる猛暑日となった火曜日、本日は8月1日(日)東京ドームでの本校硬式野球部夏季東京大会準決勝戦応援の後片付けから始まった。結果はご存じの通り積極的に戦い抜いた選手諸君に応援団も最後まで良く健闘していたが、決勝戦に進むことはできなかった。大変残念ではあったが、今後に大きな期待を持ち見守っていたい。また、応援にご支援並びにご協力頂きました卒業生を始めとする多くの皆様、それに東京ドームやお茶の間でご声援頂きました全国の多くの皆様本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
間もなく緊急事態宣言により我が部も自粛期間に入る予定だが、まだ我が部の大会の応募用動画撮影が終わっていない。コロナの感染者数を見ると早々に終わらせないといけない。準備もままならないが明日には収録を完了し部員はステイホームに入る。コロナ禍の青春時代は忙しい。コロナも迫っているだけに油断は出来ない。神経質に感染対策を保った音楽室で今日もギリギリまでセッションが鳴り響く!今年の帝京は熱い!
参考動画より
最近話題の応援曲より
1.がじゃいも / とんねんず
大先輩方の曲も選曲して?自然と熱くなり?
2.ガールズルール / 乃木坂46
やはり我が部も女子が多いので?自然と熱くなり?
3.スピードスター / アウトサイダー
韓国のラッパーの曲だが、他の学校がやっていればカッコ良くて?自然と熱くなり?
応援曲の選曲に少しルールがあることが分かってきた。選手に選手のママさんや監督にコーチなどのリクエストが多いようだ。それに普段ジャズで培っているアドリブの採譜やセッションで鍛えたヘッドアレンジ能力で簡単に楽譜が完成するようである。そう言えば昔も甲子園行きのバスの中で流行の曲を徹夜で楽譜を書き完成させていた。その曲の時のホームランが出て大喜びをしたのは良い思い出だ。いつも音楽の力を信じているのがここに集まる人間の特徴だ。
2021年7月31日
31日、夏らしい太陽と暑さが戻った土曜日、明日8月1日(日)は高校野球夏の大会(第103回全国高等学校野球選手権大会東東京大会)では我が帝京高校硬式野球部はいよいよ準決勝戦に進む。東京都高野連の規定で応援に吹奏楽部の参加が許されるのは準決勝戦からで、我々吹奏楽部も久しぶりの応援参加となる。本日はその準備で大変忙しく過ごした。
予定通り全員で夕方に機材の積み込みも終わり、感染対策等多くの約束事があるために最後にもう一度確認を行い解散し明日に備えた。初めての応援の部員も多い。がしかし、多くの卒業生が助けに来てくれる。本当に心強い。甲子園に何度も同行した卒業生達だ。音楽室のホワイトボードに書かれた卒業生の参加者名簿を見るとたくさんの思いが蘇り、胸が熱い。明日の球場は滅多にない東京ドームである。すでに学校のチケットもなくなり、注目の具合がうかがい知れる。ご覧の多くの皆様はTV等でのご声援をよろしくお願い申し上げます。
参考動画より
試合前のノック時に演奏する曲だ。非常に懐かしい曲ばかりだ。
1.Sky High / Jigsaw
2.Proud Mary / CCR
3.ルパン三世のテーマ / 大野雄二
なぜこの3曲になったかは不明だが私の選曲ではない。自由な校風の帝京らしい。どんな状況下でも人数編成にこだわりを持たず柔軟に対応でき、夏の吹奏楽コンクールにも影響を受けることなく自由に応援演奏できるビッグバンド編成で活動する理由でもある。吹奏楽時代からも自由に音楽を楽しむ部員達の到達地点だったのかも知れない。我々にとってはジャズを演奏する事と応援演奏をする事は同等に大切な目標である。
2021年7月24日
24日土曜日、昨晩遅くに東京オリンピック2020開会式も無事に終わりホッとした。これから始まる各競技の試合と本校の関係者の活躍が楽しみである。本校ではオープン・スクールが開催された。吹奏楽部は講座の中で久しぶりにオーディエンスの前で演奏を行った。私達顧問は入口でご来校者の誘導や音楽室内で音響や照明の調整を行った。コロナウイルスの感染対策はいつも以上に神経質に音楽室のアルコール殺菌は入念に講座の途中の換気休憩やご来場の皆様のご協力もいただき、久しぶりの楽しい心の弾む時間を過ごせたようである。
YouTubeに記録を残した。多くが下級生でつたない演奏ではあるが楽しんでいただけたら幸いである。会場では生徒達は多くの拍手をいただいていた。
ご来場の皆様、本日はありがとうございました。ご入学を楽しみにお待ちしております。
現在、音楽室では各大会に応募するべく多くの機材を巧みに使い動画撮影が始まっている。良いご報告ができるよう精進したい。来週より応援の準備も本格的に始まる。
参考動画より
1.You’ve Got A Friend In Me / Randy Newman
3年生中心バンドで先日のカルチャークラブコンテストに動画応募し準グランプリを受賞したピクサー映画「トイ・ストーリー主題歌」である。
2.Runaway Baby / Bruno Mars
2年生中心のバンドで客席からもアフタービートで手拍子が出るほどノリノリのブルーノマーズの代表曲である。上記2曲は大好評であった。
3.On A Misty Night / Tadd Dameron
1年生中心のバンドでデビュー曲となった。まだまだ人数は少ないがとても優秀なメンバーが揃った。今後がとても楽しみだ。
※YouTubeのページに全曲掲載有。
2021年7月15日
梅雨明け間近な15日木曜日、5月初旬に結果が発表されたカルチャークラブコンテスト2021の準グランプリを受賞した賞状と盾が到着し、コロナ疲れの生徒達が久しぶりの嬉しい贈り物の喜びに湧いた!現在、音楽室では厳しい規制や感染対策のもと次のイベント予想しつつコツコツと練習を開始している。青春の歩みを止めるわけにはいかない。
感染者数が全く減らないのは本当に心配だ。油断することなく今日もこれから音楽室のアルコール消毒が始まる。間もなく1学期の終業式だ。何とか無事に過ごさせたい。
参考動画より
1.The Burt Bacharach Medley / The Capenters
カレンは美しい声のヴォーカリストのみならずとても優秀な女性ドラマーである。女性で非力な分、合理的にドラムを操る。本校も女子のドラマーは多い、学ぶ事が多いと思う。
2.In The Mood / Doc Severinsen
ビッグバンドと言えばこの曲。原曲ではないが、どの編曲も魅力が一杯だ。
3.Route66 / Diana Krall
言わずと知れたアメリカンポップスの代表曲。曲中のシカゴからLAまでは約3,000km、日本で見ると北海道から那覇までぐらいである。
2021年7月9日
9日梅雨空の金曜日、本日で第一学期の期末考査が終わり部活動が再開したが、東京でのコロナウイルスの感染者数は減ることはなく、また来週12日より8月22日までの緊急事態宣言となり活動に大きな制限がかかる。我慢の連続だが腐ることなく生徒達と協力しながら明るく元気に過ごしたいと思う。本日は行事の減った夏休みでも例年の通り音楽室を夏休み仕様に全員で協力して改装した。しばらくはいつもの教室を離れ部員と共に過ごす。自分の好きな音楽と共に計画的に過ごして成長して欲しい。
ご覧の皆様もくれぐれもご健康にはご留意ください。
参考動画より
1.Rainy Days and Mondays / Carpentars
梅雨になるとよく聞くアメリカンポップス放題「雨の日と月曜日は」ではあるが、梅雨明けが待ち遠しい。
2.Georgia On My Mind / John Thomas
とても美しいジャズ。スタンダード曲をトランペットで
3.Like father Like Son / The Don & John Thomas All-Star Big Band
ジョンさんと言えばこの動画!お父上とのデュエット
2021年6月21日
21日、梅雨の合間ではあるが陽の光が爽やかな月曜日、夏至だ。北半球において1年のうちで昼の時間が最も長くなり、太陽の力が最も強まる日とされている。政府は東京都等に発布されていた緊急事態宣言を昨日20日日曜日をもって解除し、まん延防止等重点措置に移行した。それに伴って本日21日より色々な制約はあるが部活動の再開が始まった。決して新型コロナウイルスが収まった訳ではないのでかなり慎重だ。油断は出来ない。いつもと同様の感染対策を行いながら失った時間を少しずつ取り戻せる。ありがたいことだ。部員達も我慢の連続だが良く耐えていると思う。1週間は活動ができるがすぐに期末考査の期間になり、また活動が止まる。
次の再開は7月夏だ。青春の時間は今年は特にあまりにも少ない。一瞬一瞬が貴重だ。大切にして欲しい。部員達にはコロナ禍でいつも笑いながら過ごせる訳ではないだろけど、過ぎ去った日々を思い出したときに笑えるよう何事も全力で過ごして欲しいと願っている。
参考動画より
1.祝典序曲 / 武蔵野音楽大学ウインドアンサンブル(指揮:アントニン・キューネル)
青春の思い出(笑)1983年大学3年時アメリカ西海岸演奏旅行音源のみ
2.Mercy,Mercy,Mercy / Tommy Igoe
トミー・アイゴーは西海岸出身で現在NYCで活躍中のドラマーだ。
3.白鳥 / シャルル・カミーユ・サン=サース(チェロ:宮田 大)
たまにはクラシックの名曲も。サン=サースはフランスの作曲家でパリで最も名誉ある,世界で最も素晴らしいオルガニスト。今年2021年は没後100周年である。
2021年6月9日
9日水曜日、まだ梅雨入りもしていないが気温も上がり夏が近いことを感じる日となった。6月9日はロック(69)の日である。アメリカの大衆音楽ロックンロールの「ロックの日」と制定され若い頃を甘酸っぱく思い出す日だ。日本では「我が家の鍵を見直すロックの日」いわゆる防犯の日である。2018年米国ウォールストリートジャーナルが発表した「史上最も人気のあるロックバンド」の1位はビートルズ、2位レッド・ツェッペリン、3位クィーンであった。 現在の部活動は非常に慎重に活動を再開の準備を進めている。本日は新入部員を対象に部活動のガイダンスを上級生より行った。不足しているパートもあるので引き続き新入部員の募集を行っている。夏の応援も近い。音楽室や教室でこれからの活動の準備をしている様子を一度見学にお越しいただきたい。心よりお待ちしている。
参考動画より
1.リハーサル音源 / TOKYO ENSEMBLE LAB
偶然見つけた日本を代表するスタジオミュージシャンによる角松敏生プロデュースのビッグバンド演奏。この音源の中にこっそりと名曲が隠れている。
2.Yesterday / The Beatles
ポールがギターを持って歌ってる姿を見れるとはコロナ禍ではあるが良い時代だ。
3.We Are The Champions
すでに映画「ボヘミアン・ラプソディ」でも有名な場面だが本物はさらに良い。
2021年5月24日
24日、気持ちよく晴れ上がった梅雨の合間の月曜日、生徒達は明日で中間考査も終わります。昨日23日には先日演奏を収録し応募したカルチャークラブコンテスト2021の結果発表がSNS上でありました。結果は吹奏楽部門総投票数6182票のうち507票のご投票をいただき、「準グランプリ」賞を受賞いたしました。ご投票並びに応援いただきました皆様に大会関係者各位には心より感謝申し上げます。大会やイベントが何もない中、久しぶりの嬉しい出来事ですが、また暗い影が…。緊急事態宣言のさらなる延長が?人命優先のためしょうがない。部員達の二度とは戻らない青春時代も大切。前を向けるようまた多くの知恵を部員達と出し合っていこうと思っております。ご覧の皆様の健康で元気に笑顔で過ごせることをお祈りしております。
参考動画より
1,Cool Struttin / Don Sickler
マウント・フジ・ジャズ・フェスティバル1988のお宝映像
2,She’s Out Of My Life / Eric Alexander
マイケル・ジャクソンの名曲をT.Saxエリック・アレキサンダーで
3,はじまりはいつも雨 / Bank Band
梅雨になると突然思い出し好きになる平成の名曲,梅雨が終われば終わり。(期間限定笑)
2021年5月1日
午前は晴れてはいたが午後には雨になったり、強い風の吹くゴールデンウィーク初日1日土曜日、先程午前中の授業も無事に終わった。音楽の授業は2時間続きということもあり、週末で疲れている生徒達を気遣ってゆったりと時間が流れる。最後まで集中力を切らすことなく笑顔で音楽室を出て行った。いつもだったらこの午後の時間は部活動の最中だが、現在は緊急事態宣言下のため一時活動を休止している。音楽室は静寂だ。掃除に除菌とひとりぼっちの作業はいつものことだが、活動再開に向けできる事から始めなければならない。外部でのイベントはまだまだ先のようだが、先日撮影した動画によるネットでの投票コンテスト、カルチャークラブコンテスト2021帝京Swinging Honey Beesページが本日より始まる。演奏曲目はピクサー映画「トイ・ストーリー2」より「You’ve Got a Friend in Me(君はともだち)」のビッグバンドバージョンだ。生徒達はこの曲で「支えて下さった方々に感謝をし、そしてコロナ禍でも頑張った全ての高校生に元気を届けたい。」と気持ちを込めて明るく演奏し、ジャズに親しんでもらいたい、好きにもなってもらいたいようだ。是非とも本校のサイトにアクセスし閲覧並びにご投票頂けたら幸いだ。 新入部員の募集はまだまだお待ちしている。気が向いたら音楽室前か顧問へLet’s go!
参考動画より
1.Soon / Gary Burton
George Gershwin作曲1927年に初演されたミュージカル「Strike Up The Band」で使用
2.Work Song / Cannonball Adderley Quintet
弟でコルネット奏者のNathaniel Adderleyが1960年にリリース
3.You’ve Got a Friend in Me(君はともだち) / Randy Newman
ピクサー映画「モンスターズ・インク」の「君がいないと」も作曲をしている。今年は演奏曲に入っていないが両曲ともにTJOの人気のレパートリーだ。
2021年4月24日
晴れ間も出て過ごしやすい陽気にはなった24日土曜日、明日からの緊急事態宣言で部活動もまたしばらく活動が中止となる。授業も遅れての始業と短縮授業で対応する。何はともあれ感染対策をしっかり行い、健康で元気に過ごして欲しい。今日がしばらくお休みとなる活動の最後の活動日となった。現在、部の方は新入部員の勧誘真っ最中だ。学校での部活動ができなくなった来週からはステージをネットに変えて、インスタに募集用動画掲載するべく、顧問が見守る中、本日慌てて動画撮影を行っていた。次に活動再開されるのは中間考査後になるとは思われる。自粛期間を使って中間考査に向けてじっくり勉学に励んでもらいたい。結果を期待している。
★撮影した動画はこちらです。YouTubeでこのサイト経由からの限定公開としています。
参考動画より
1.Mack The Knife / Louis Armstrong
ルイ・アームストロングことサッチモが1955年にシングルを発表、1997年にグラミーの殿堂入りをしている。
2.Finesse / Bruno Mars
「アップタウン・ファンク」の次は・・・?
3.My Man Benny / Phil Woods
1930年代〜1990年代ジャズ界の「王(キング)」と呼ばれたベニー・カーターとフィル・ウッズの思い出の曲。フィルはジャズでは無いがビリー・ジョエルの「素顔のままで」のアルト・サックスを担当したことは有名。
2021年4月16日
16日、春らしい陽気の戻った金曜日。これより始まる1年間の準備やコロナ対策に忙しくご挨拶の更新も滞っていたが、ようやく準備も一段落した。本日は毎度ながら感染対策をバッチリ行い、新入生歓迎会を音楽室で行った。始業式後より時折見学に来る新入生達に上級生達は一喜一憂し、今日の歓迎会を心待ちにしていた。新しい1年の始まりは新たな出会いの始まりだ。上級生は定期演奏会でお世話になった先輩方とのお別れの後だけに新たな出会いに心弾む。生徒達の良き出会いを願っている。部員顧問一同、新入生の入部を心よりお持ちしている。
コロナ禍で苦労も多いとは思うがちょっとお洒落でかっこの良いジャズと信頼の出来る仲間とのチームワークで乗り越えて成長して欲しい。
このご時世、イベントは少なくなってしまったが、多くの動画達が我々の活動を支えている。あたかも「ユーチュー部」のようである。是非ともご覧いただき応援のコメントなどいただけたら幸いだ。
最新鋭の携帯機器を持つ生徒達のアイディアが随所に生かされている。ICT戦略の成果か?
演奏と共に進化が今後楽しみだ!我が部にとってもグローバル化とICT化は必需である。
参考動画より
1.It Might As Well Be Spring / Ljubljana Academy Of Music Big Band
1945年のミュージカル映画「ステート・フェア」よりロジャース&ハマーシュタイン作詞作曲の和名:春の如く
2.Easy To Love / Sonny Stitt Quartet
ミュージカル・コメディ映画「Born To Dance(和名:踊るアメリカ戦艦)」で使われたコール・ポーターの曲
3.On a Misty Night / John Coltrane
作曲に才能を発揮したDadd Dameronの代表的な作品をコルトレーンで