トップページに記しております顧問のご挨拶バックナンバーです。2016年度はコチラから。
2018年3月23日
木漏れ日にやっと春の気配がしてきた23日金曜日は終業式。平成27年度の活動も残すところ後1日、定期演奏会の残務整理もおおよそ終わり次年度の準備を始めている。新年度初めの大きな行事はあの九段下日本武道館で開催される帝京グループの入学式での式典演奏だ。定期演奏会の余韻に浸る暇はない。しっかりと準備を行わなければならない。
日本武道館は日本伝統の武道を普及奨励し、心身錬磨の大道場としての役割を担うことを設立趣旨としたものであるが、大規模な演奏会場として、ビートルズやカーペンターズなどの海外のアーティストからワンオクロックなど日本を代表とするロックバンドまで公演を行う会場となっている。そんな会場で演奏させていただけることは夢のような出来事であり、とても幸せなことでもある。帝京グループには感謝をしつつ新入生の皆さんのこれから始まる帝京での生活が実り多きものになるように祈念し、全身全霊を打ち込み演奏しなくてはならない。明日の最終準備が終了次第しばしは頭に心と体を休め、新たな力を貯めてからスタートすることとしたい。いわゆる春休みだ。休養も我々の大切な戦略。我々が数多くの大きなイベントを乗り越えられるのもハードなトレーニングだけでなく休養もしっかりと取っているからに他ならない!
最後に、ご覧の皆様には一年間変わらぬご声援誠にありがとうございました。しばしの静養後に新入部員を迎え入れた新たなチームワークが生まれ新たなTeikyo Jazz Orchestra~Swinging Honey Bees~が生まれます。またこのホームページで徐々にお伝えさせていただきますので楽しみにお待ち下さい。よろしければ引き続き皆様のご声援をよろしくお願い申し上げます。
<平成30年度帝京グループ合同入学式のご案内>
帝京中学高等学校は第三部です。
日時:平成30年4月4日(水)開場時間:14時30分/開式時間:15時00分
※時間に遅れるとご入場できない場合もございます。
※新入生の皆様は学校より配布いたしました要項をご参照下さい。
13時30分〜50分に科学技術館1F2号館集合です。13時50分点呼完了目標です。その後順次移動を開始いたします。尚、不測事態は学校までご連絡を下さい。
03(3963)4711(12時10分〜40分)
式場:日本武道館(東京メトロ九段下駅徒歩30分程)
参考映像より
1.Dimensions in Blue – Sammy Nestico
サミー・ネスティコ氏がテレビのショーのためカウント・ベイシー楽団に書き下ろした楽曲ですがビッグバンドのかっこよさが凝縮された曲ですよね。きっと胸がキューンとなるのは私だけでは無いと思います。演奏は米国空軍ビッグバンドAirmen of Noteで指揮はSammyNestico氏です。
2018年3月21日
21日水曜日の春分の日、暦の上では春ですが三年生が音楽室を去る日には珍しく、とても寒くなごり雪であります。先程三送会が終わり無事に高校三年間全てを終了し後輩達に見送られて音楽室を後にいたしました。がらんとして寂しくなった音楽室に一人残りご挨拶を書いております。
昨日は川口リリア音楽ホールでの一年間の活動の集大成である第43回定期演奏会「Teikyo Jazz Night 2018」では多くの皆様のご声援並びにご協力をいただきまして誠にありがとうございました。平日の夕刻のお忙しい時間に多くの皆様にお集まりいただきました。心より感謝申し上げます。生徒達は恵まれた環境の中、二時間弱のステージでしたが実力を余すことなく全部出し切り終了することができました。たくさんのお力添えがあった事を忘れてはいけません。すぐに新学期が迫っております。またゼロからのスタートです。生徒達とまた定期演奏会という山の頂上を目指して山登りを始めなければなりません。最近山が少しずつ高くなっていることも感じております。歳のせいで体力が衰えているのか、生徒達の努力の層で山を高くしてるのかは?ですが、私自身もしっかりと気持ちを引き締めて臨まなければなりません。皆様のご声援並びにご指導よろしくお願い申し上げます。
参考映像より
1.何か一つ - 若旦那
最後のエンドロールはこの曲で!
2.最後の春休み – ハイ・ファイ・セット
ユーミンの名曲はあっという間に通り過ぎた高校時代を思い出させますね。
2018年3月16日
15日木曜日、我が部で培った一生ものの友達、一生ものの経験と共に奏でた音楽(ジャズ)の最終章、二度とは戻らない日のために作り上げてきた第43回定期演奏会の準備も、後は最終リハーサル通称ゲネプロを残すのみとなりました。当日は開場後のBGMの音楽も生徒達の手作りでございます。お時間がございましたら17時の開場時より是非ともお越しください。巷では映画「坂道のアポロン」の実写版が話題を呼んでおりますが、ここには東京の現代の高校生の現実版がご覧いただけるここと思います。どうぞ青春の嘆き(Moanin※1)と彼ら達のお気に入りを(My Favorite Things※2)をお楽しみ下さい。そして、いつものご声援に感謝の気持ちを込めて演奏させていただきます。多くの皆様のご来場を心よりお待ちしております。
●第43回定期演奏会「TEIKYO JAZZ NIGHT 2018」
平成30年3月20日(火) 川口総合文化センターリリア音楽ホール
開場17時00分開演17時30分
入場無料
参考映像より
※1Moanin – 坂道のアポロン
いつか私の知らない所で本当にこんな日が来るかもしれませんね。皆幸せになっててくれば良いのだが。
※2My Favorite Things– 坂道のアポロン
帝京では野球やサッカーの応援と共に熱く熱くジャズを追いかけたお気に入りの時間でしたね。
2018年3月6日
6日火曜日、少しずつ春の気配を感じ始めた今日この頃、本日で学年末考査も終わりちょうど第43回定期演奏会まで二週間。生徒達が音楽室に戻り賑わしくなってきました。最終調整や準備に余念がありません。生徒各自の個性を尊重していろいろなインスピレーションが沸く中、作業は続きます。必ずしも答えは一つとは限りません。この時期一番大切なのは帝京高校吹奏楽部が誇る全学年でのチームワーク。是非とも3月20日(火)川口リリア音楽ホールを楽しみにしていてください!お忙しい平日とは存じますが、多くの皆様のご来場を心よりお待ちしております。
今年度は高校3年生バンドと高校2年生バンド共に最優秀賞を受賞し、良く頑張った一年でした。また、上級生バンドを見習って高校1年生や中学生も良く成長をした一年でもありました。来年も簡単にはいかないとは思いますが楽しみにしております。生徒達の底力の源は皆様からのご声援の賜物によるもので間違いないと思っています。非常に幸せなバンドですね。1年間の集大成である定期演奏会でもご声援よろしくお願い申し上げます。
参考映像より
1.Wind Machine – Count Basie
高校3年生バンドが演奏いたします。
2.In A Sentimental mood – 内堀 勝ビッグバンド
音楽大学に進路を決めました高校3年生藤原壱成君をフィーチャーして高校2年生バンドが演奏いたします。
2018年3月1日
春は弥生の1日木曜日、卒業式より始まりました。前日夜半から朝方には春の嵐が心配されましたが、午前10時の開始の頃には天候も回復し、春らしい暖かな日差しの中で多くの立派になった卒業生を無事に見送る事ができました。ご協力いただきました多くの関係者の皆様には心より感謝申し上げます。そして、卒業生諸君、保護者の皆様ご卒業おめでとうございます。帝京で培った実力で多くの人生の荒波を乗り越え幸多き人生を歩まれますこと、母校でいつまでもお祈りしております。これからはマイペースでじっくりと頑張って下さい。部の方は3年生を見送るために、本日はテスト期間中ではありますが1・2年生は特別に式典演奏がありました。もちろん、テキストやノートを片手にしながらの演奏でしたが、演奏はとても熱く感謝の気持ちの詰まったものでした。卒業式も終わり学年末考査が終わると定期演奏会に向けましてようやく全学年が揃いますのでラストスパートです。吹奏楽部員の卒業は定期演奏会ですね。それまではもう少しだけ高校生でいて下さい。
参考映像より
1.There Will Never Be Another You – Geoff Gallante
面白い動画を発見。2016年に米国カリフォルニア・モンタレイベイよりお越しいただきましたNGJOのトランペッタージェフ君の演奏です。小さな頃より流れるようなアドリブにメロディーとセッション!さすがであります。なんとも気持ちよい!見せつけますね。ジャズは決して大人の音楽ではありませんね。大人になりたい人の音楽かもです。帝京も頑張りましょう! ジェフ君!アンコール!!
2.Fly Me To The Moon - Geoff Gallante
そう言えばあの時に黒人ドラマーでピアノがべらぼうに上手かったジュリアス君はどうしてるかなぁ?彼ら達も卒業してるはず。またどこかで出会えたらおもしろいですね。
帝京の3年間ではたくさんの出会いと別れがありましたね。全てが大切な青春の一ページです。これからも一期一会であることを忘れぬように!
2018年2月21日
20日(水)で三学期中の活動は全て終了した。残すところは学年末考査後から3月20日(火)の第43回定期演奏会までの期間だけである。定期演奏会の準備は着々と進んでいるが、3月1日(木)の高校卒業式の準備もおおよそ整い、残すところは、会場設営と最終リハーサルのみとなった。大活躍した3年生の卒業である。寂しくなるに違いない。でも、そんな感傷に浸る暇などはない! あの日本武道館での帝京グループの入学式の準備も始まっている。1・2年生の進路相談も本格的になってきているが、地方遠征や各イベントの準備も始まっている。生徒達の自主練も大分レベルを伸ばしてる者も出てきている。これからの人生何事も実力を身に付けることが全てである。惜しまず努力をして欲しい。
参考映像より
1.卒業写真 – ハイ・ファイ・セット
毎年の卒業式ではこの曲この編曲が卒業生入場の演奏曲ですね。
卒業ですね。おめでとう!3年間よく頑張ったね!そして、ありがとう!
2.なごり雪 – イルカ
古い卒業ソングを1曲。
2018年2月12日
11日日曜日・建国記念日に本校音楽室で開催した帝京ジャズ交流会2018では長野県の城下町松本より地元の小中高生からなる一般募集のビッグバンドのミュージックトイズ様、埼玉県は北に向かう川越街道の宿場町朝霞より珍しいコンボバンドの埼玉県立朝霞高校様、東京都の山手千石より歴史の長いビッグバンドの東京都立小石川中等教育学校様、東京都の西に向かう甲州街道の宿場町府中よりビッグバンドの東京都立府中高校様、そして東京都は下町の十条(北区)と隣接する北に向かう中山道の宿場町の仲宿(板橋区)の帝京高校で総勢160名が集まりました。真冬の外はとても寒い日でありましたが、音楽室内は暖房を切り換気扇を最大にしても温度が下がらず。この時期には稼働不可能な冷房を試すことになりましたが、幸いにも体調不良者も出すこともなく演奏と同様にかなりホットな状況の中、同世代の生徒達がお互いに刺激し合う交流会が開催できました。どの団体様も白熱した演奏で、最後のセッションまでもかなり高いテンションで演奏が続いておりました。帝京高校の音楽室には不思議な力が潜んでおります。存在的にお持ちの力を覚醒していつも以上の力を出す事のできる空間なのです。ですので帝京ではゲネプロは200%!!本番は100%が合言葉です。どんな大きなステージでも落ち着いて出ていけるのです。大きな本番ではいつもの半分でも出せれば御の字ですよ。それと、失敗は成功の元!大成功したいならば、大失敗しないと!今回の交流会で大失敗した方は大成功の予兆です!しっかりとリベンジをして下さいね!絶対に諦めてはいけない!Never Give Up ! Keep Practice!!Enjoy Yourself!!!See You Again!!!!
最後になりましたが、色々とご協力頂きました各校の顧問並びに代表の先生方、関係者の皆様には心より感謝申し上げます。またやりましょう!
次の演奏行事はいよいよ寂しくなりますね。大活躍した3年生の卒業式です。そして最後は第43回定期演奏会です。準備は着々と進んでおります。お楽しみに!
参考映像より
1.Lab 2017 by the UNT One O'Clock Lab Band – Alan Baylock
前回ご紹介させて頂きましたAlan Baylock先生のご紹介です。アラン先生は米国テキサス州デントンにある総合研究大学のノーステキサス大学(UNT)の音楽科ジャズ専攻の学生が属する米国最高峰の学生バンド “One O’Clock Lab Band”(1時から練習開始のバンドで9までのグレードがあります。)の昨年からディレクターでありUNTの卒業生です。UNTの資料には私共も多くを学ばさせて頂いております。
2."Cherokee" Airmen of Note – arr:Alan Baylock
そして、米国空軍ビッグバンド最高峰のワシントンD.C.にある“Airmen Of Note”“チーフアレンジャーです。歴代のアレンジャーにはSammy Nesticoがおりますね。そしてGlenn Millerも。
2018年2月3日
緊急に再度細かな調整を行い追加増版したポスター・フライヤー・チケットが到着いたしました。第43回定期演奏会の宣伝も本格的に始まります。多くの皆様のお越しを心よりお待ちしております。そして、今週末には非公開ではありますが、長野県は松本のミュージックトイズ様のビッグバンド、埼玉県は朝霞の埼玉県立朝霞高校様のコンボバンド、東京都は千石の東京都立小石川中等教育学校様のビッグバンド、府中の東京都立府中高校様のビッグバンド、そして十条の帝京高校のビッグバンドが帝京高校の音楽室に一同に集まり開催する帝京ジャズ交流会であります。ジャズ特有の技法アドリブを有したセッションに各団体からの参加を義務付けた交流会であります。一度経験をするとまた参加したくなる不思議な交流会です。全世界の共通言語のジャズを体感できる交流会です。音楽的???いや!ジャズ的!な交流会です。本校に揃う各メーカーの優秀な機材も体感出来ます。生徒同士同じ年頃のジャズメンの情報交換も楽しみなようでございます。このホームページをご覧頂いてご参加を希望される団体の代表様は顧問後藤の方まで次年度以降にでもご連絡を下さいね。お待ちしております。
参考映像より
1.A Tribute To buddy rich – Shenandoah Conservatory Jazz Ensemble
リードアルトでバンマスのアジア人の女性は本校で中学生より6年間在部し東京・神戸・河口湖の各大会で最優秀賞を受賞し続けた卒業生であります。卒業後は迷わず米国留学。Shenandoah大学では4年間Alan Baylock先生の指導の元、研鑽を積み今もまた留学中であります。
2.On Green Dolphin Street(arr:Alan Baylock) – Teikyo Jazz Orcestra
その卒業生からのご紹介でAlan Baylock先生より日本でも僕の作品を演奏してと話になり選曲し、優秀なバンマスが挑戦を決意し、三大会連続の最優秀賞とソリストのピアノとバリトンサックスが最優秀ソリスト賞を受賞いたしました。
2018年1月24日
ご覧の通り、本日は予定の日より一日早くの第43回定期演奏会のポスター・フライヤー・チケットの納品日でございました。今年の色はオレンジ色!昨年はピンク色!生徒達の希望で決めます。選曲やデザインのアイディアは感性の豊かな生徒達の仕事です。世界各地から楽譜や音源を取り寄せたりアイディアを形にしたりと我々顧問団は技術マンです。さて、これより定期演奏会の宣伝も本格的に始まります。
●第43回定期演奏会「TEIKYO JAZZ NIGHT 2018」
平成30年3月20日(火) 川口総合文化センターリリア音楽ホール
開場17時00分開演17時30分
入場無料
生徒達の背景に写る雪は1月22日(月)高校入試日の大雪の跡であります。大雪から二日間が経ってもあまり気温が上がらず校内の至る所にまだまだ雪が残っており、さながら北国の学校であります。昨晩はクラブ終了後校内で生徒達は突然雪合戦を始めました。もちろん私も参戦!圧勝!大人の力を見せつけて終わりました。大人気ない!朝晩は道路も凍結しております。皆様もお足元には十分にお気をつけ下さい。暖かな春が待ち遠しいですね。先日の推薦入試では合格の皆様おめでとうございます。石神井川沿いの桜が満開となり春暖かな桜吹雪の中で帝京生としての生活が始まる日を寒い日をじっと我慢しながらとても楽しみに準備を着々と進めお待ちしております。また、これからの中学入試や高校一般入試受験の皆様は後もう少しです。体調管理には充分にお気をつけ頂きまして頑張って下さい。どんな寒い日でも朝練は強制ではありませんが、必ず生徒達は音楽室に来てとても元気良く練習を開始いたします。こちらも着実に実力と自信を身につけております。これからの演奏会がとても楽しみです。
私は日々の生徒達の成長眺めながら春には大きな華を咲かせてくれる事を信じてコンサートの少ない冬には生徒達のペースに合わせまして指導をしております。
参考映像より
1.Candy – Terell Stafford
何ともジャズを感じるトランペッターですよね。
2.I Remember Clifford – Terell Stafford
生徒達ともジャズの味わい方も考えます。
2018年1月16日
昨日15日月曜日授業の終わった放課後に部員全員で毎年恒例となった初詣を近くの板橋双葉町氷川神社様にお伺いをした。この時期の放課後は思いの外早く夕闇に包まれる。写真をご覧の通り夕方ではあったが夜間参拝となってしまいかなり外気温も下がって来た。生徒達や顧問達が冷えないようにと特別なお計らいで今回だけはご本殿にて禰宜様より新年のご祈祷を頂いた。本当に有り難い。生徒達や顧問達そして皆様の今年一年のご健康とご多幸を祈念して来た。何とも暖かな優しさに包まれた初詣であった。最後のご講話にて今年は平成30年、明治150年でもあるらしい事を知った。そして明治天皇の和歌の「もろ共にたすけ交わしてむつびあふ友ぞ世にたつ力なるべき」のご解説を頂いた。音楽室に戻り本格的に一年のスタートする前に全員で生活の綻びを見つめ直して団結力を高め、そして来年も全員での初詣を誓って解散して1日を終えた。
参考映像より
1.Confirmation – Hank Jones
一年の始まりはジャズらしくハンク先生のピアノから
2.Sweet Emma – SWR Big Band
可愛らしく少しイージーなこの曲に一目惚れ!
2018年1月9日
新年始まって初めての日曜日の7日に第27回スチューデント・ジャズ・フェスティバル2018が終わった。難しいジャズのスタンダードナンバーを克服しての参加であったが、見事に団体賞は3大会連続の最優秀賞!! 個人賞は優秀プレイヤー賞がソリストのバリトンサックス2年生定直咲良さん大会で2回目(1年冬・2年冬)とピアノ2年生山本有希子さん2大会連続(2年夏・2年冬)の2名であった。もちろん他のメンバーも良く健闘していた。大人びた演奏に称賛のお声を多くいただいた。長い努力が実った瞬間でもあった。とてもありがたい。
本日は三学期の始業式、学校長からの表彰もあり生徒達は皆誇らしげであった。がしかし、すでに受賞は過去の事である。本日よりまたゼロからのスタートである。ジャズアスリートとして精進する日々は終わらない。大会では受賞よりも多くの学びがあったようで、今日も音楽室では良く音が出ている。それが帝京である。
大会でお世話になりました関係者の皆様、そしていつにも増して遠方よりご声援に駆けつけていただきました皆様、心より御礼申し上げます。
【演奏曲】
1.There Will Be Never Another You(arr:Mark Taylor)
2.On Green Dolphin Street(arr:Alan Baylock)
参考映像より
1.The Easy Winners – Scott Joplin
東京DisneylandワールドバザールのBGMかな?
2.The Entertainer – Scott Joplin
ラグタイム(遅い・ずれた=ragged-time)という音楽でホンキー・トンクというピッチを狂わせたピアノで本来は演奏する。クラシックのようにはかっちりしていないのがとても魅力的です。ジャズのルーツの一つでもあります。スコット・ジョップリンは「ラグタイム王」とも言われてます。
2018年1月4日
新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。皆様のご健康とご多幸を日々ジャズが鳴り響く音楽室よりお祈りしております。
4日木曜日いよいよ新年の部活動が始まった。ご覧の通り毎年恒例のみかんをビタミンC補給のために音楽室に用意した。我々顧問からのお年玉でもある。先ほど充分に静養して生き生きした音での初合奏が終わった。一安心である。大会までの最終調整をしっかりと行いたい。部員達も思い思いのお正月を過ごしたようである。1月7日(日)の冬の大会から大きな目標を達成し今年も大きな成長を期待したい。
<冬の大会>
●第27回スチューデント・ジャズ・フェスティバル2018●
日時:平成30年1月7日(日)開場11:45開演12:15、出演16:30〜16:42
会場:昭和音楽大学内テアトロ・ジーリオ・ショウワ(川崎市)
参考動画より
1.The Shadow Of Your Smile – Ron Carter
2.There Will Never Be Another You – Jim Hall
2017年12月28日
本日は28日の木曜日、2017年の最後の活動日であり、そして最終合奏である。例年よりも寒い日が続く体調不良で音楽室に来れない部員もいる中、登校している部員はとても元気に過ごしている。冬の大会の出場準備も整い、最終調整である。とても寒い外とは違い音楽室内ではかなりホットな演奏が続いている。暖房のスイッチを切るほどである。冬の大会は新年早々で1月7日(日)小田急線新百合ヶ丘駅南口徒歩4分の昭和音楽大学内テアトロ・ジーリオ・ショウワ※詳細下記で開催される。是非とも楽しみにしていて欲しい。また、たくさんのご声援をもお願い申し上げたい。演奏曲目はMark Taylor編曲の「There Will Never Be Another You」とAlan Baylok編曲の「On Green Dolphin Street」である。どちらもジャズのスタンダードナンバーだけに難しい。簡単にはいかない。練習が始まってからの生徒達はかなり苦戦していた。それだけ成長も大きい。
参考動画より
1.Fantasy – Earth Wind And Fire
テレビ番組のプログラムのようですが、非常の豪華なニューヨークでの路上ライブです。
2.New York State Of Mind – Tony Bennett
ビリー・ジョエルとのスタジアムライブですが、タッチの強いピアノと二人の息のあった歌と笑顔。そして、豪華なステージがアメリカを感じますよね。
3.お正月
良いお年を!顧問部員一同、皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。
2017年12月26日
先週土曜日の北区王子駅前北とぴあさくらホールでのノースジャズvol.6で2017年の全ての演奏行事を終えました。スインギー奥田先生&ザ・ブルースカイオーケストラ様や名だたるプロシンガーの皆様によるジャズフェスティバルのオープニングアクトでの出演で、クリスマスを飾るとても豪華で大人でジャジーなステージ!大変貴重な経験となりました。よく健闘した生徒達の演奏にも満員の客席からも多くのご声援をいただきました。一年の締めくくりにもよく頑張った生徒達にはご褒美になったに違いありません。このような機会をくださった奥田先生をはじめとする関係者の皆様とご来場の皆様には心より感謝を申し上げます。今年一年の生徒達の大きな成長と近年のクラブの成長をも感じた演奏でした。2017年は前年度のものも入れると応援も含めて39ステージ。新年早々は大会から始まるが自信を持って歴史を刻んで欲しいと思います。しばしは英気を養いコンディションを整えよう!
参考動画より
1.Blue Skies - Diana Krall
奥田先生のバンド「ブルースカイオーケストラ」のバンドテーマ曲でもる。
2.Big Band Holidays – The Jazz at Lincoln Center Orchestra
今日はクリスマス、ジャズで!
2017年12月18日
今年も残すところ後2週間、先週末には二つのクリスマスコンサートを終えました。一つ目の写真は毎年が楽しみな中央工学校様作成のステージ。月影に浮かぶサンタクロースと「ムーンリーバー」がシンクロした息の合ったステージとなりました。そして、二つ目は時間が早くイルミネーションとはコラボはできませんでしたが、クリスマスの賑わいの中でのステージとなりました。いずれも、関係者の皆様並びにお越しくださいました皆様、ありがとうございました。今年最後のステージはあのスインギー奥田先生よりお誘いいただいた北区王子駅前北とぴあでの「ノース・ジャズ」です。プロの皆様に混じっての出演となります。有料ですが多くの皆様のお越しをお待ちしております。
参考動画より
1.Take The A Train – Wynton Marsalis
タップダンスか!常に新たな可能性を秘めているのがジャズですね。
2.Warming Up - Wynton Marsalis
でも!練習は常に大切ですね。自分に向かい合わないとね。
2017年12月1日
11月29日(水)で期末考査前の最後の部活動が終わりました。テスト勉強中で誰も来なくなった寂しい音楽室で夏からの演奏会を一つ一つ思い出しております。生徒達は毎週末よく頑張りました。顧問達も表に出る作業はございませんが生徒達を裏からよく支えてくれました。客席からの多くのご声援をくださいました皆様や各ご家庭のご理解やご支援にも心より感謝申し上げます。そして、秋の数多くのイベントの合間をぬって冬の大会とイベントの準備も何とか終わりました。期末考査が終わるとすぐに毎年恒例である中央工学校での「クリスマスチャリティコンサート」。北区王子にあります中央工学校のエンターテイメント設営科の学生の皆様と先生方で作成してくださる、まるでミュージカルのセットのようなステージと、さいたまアリーナけやきひろばでの「クリスマスinけやきひろばイルミネーション」ではクリスマスの電飾で飾られたけやきひろばの中のステージが待っております。そして、今年最後のステージは王子駅前の北とぴあでの「NORTH JAZZ」です。たくさんのプロの皆様に混じって演奏をさせていただきます。新年は冬の大会「スチューデント・ジャズ・フェスティバル」から始まります。これら全てのイベントの前に期末考査がございます。生徒諸君は油断しないように!頑張れ!
幸せなクリスマスに年の瀬と新年を迎えらますよう祈っております。
参考動画より
どちらもドラムが魅力な曲です。
1.Cute – ドラムソロ猪俣猛
ブラシワークが魅力!
2.Wind Machine – ドラムソロBuddy Rich
息もつかせぬスティックワークが魅力!
2017年11月20日
先週末土曜日のダンス部とのコラボレーションで出演したイオンスタイル板橋前野町「誕生2周年祭」アートパフォーマンスショーでこの秋全ての行事を終了しました。生徒達もバンドも良く成長し、実り多き秋となりました。ご声援いただきました皆様、それにお世話いただきました関係者各位には心より感謝を申し上げます。すぐにクリスマスのイベントに新年が明けると大会のスチューデント・ジャズ・フェスティバルがあります。音楽室の練習もクリスマスソングに変わり大会曲の練習も本格的に開始。期末考査も近いため、常に目標を見失う事はありません。最近は進路の相談も多くあります。高校生活の3年間はあっという間に過ぎてしまいます。かなりハードではありますが、音楽能力以上に多くの人との出会いでコミュニケーション能力が磨かれることでしょう。早くも次年度の予定が徐々に決まりつつあります。
受験生の皆様にとりましてもお忙しい日々をお過ごしの事と存じますが、12月15日(金)16日(土)の高校入試相談日前の高校説明会が11月25日(土)13時30分からと12月2日(土)13時30分からございますので多くの皆様のお越しをお待ちしてます。充実した高校生活をご一緒にいかがでしょうか?
参考動画より
1.I Wan’na Be Like You – Junglu Book
ディズニーの曲より
2.Country Roads – Olivia Newton-John
ジブリの曲より
2017年11月6日
11月3日には気持ちの良い秋晴れの中、十条銀座のイベント「十条銀座新キャラクター最終選考会」への出演、そして5日は風が強い日でありましたが西が丘サッカー場にてサッカー部準決勝戦の応援ととても忙しい週末でありました。両日ともにとても多くの皆様にご声援をいただきました。心より感謝申し上げます。十条銀座の新キャラクターは「キタニャン」に決定しサッカーの方は惜しくも応援はこれで終了いたしました。部の方は次のイベントに向けて早速準備開始です。週明けはダンス部との合同練習。次のイベントは文化祭以来のダンス部とのコラボレーションでイオンスタイル板橋前野町店様での「アートパフォーマンスショーinイオンスタイル板橋前野町」であります(詳細下記)。大人数で大迫力です。お楽しみに!
●帝京高校吹奏楽部・ダンス部出演 ビッグバンドジャズ演奏&ダンス●
アートパフォーマンスショーinイオンスタイル板橋前野町
日程:11月18日(土)第1公演14:00〜第2公演15:30〜
会場:イオンスタイル板橋前野町店 屋上特設会場
参考動画より
1.There Will Never Be Another You – Sonny Rollins
2.On Green Dolphin Street – Sonny Rollins
2017年11月2日
季節外れの台風、そして嬉しい秋晴れであるが風が強く同時に木枯らし一号など季節の変動が激しい今日この頃。日曜日にはこの秋2回目の台風の影響の大雨のなか開催された高校の説明会では、大変多くの中学生と保護者の皆様がご参加くださった。お足元の悪い中のご来校に心より感謝を申し上げたい。そして吹奏楽部の進学相談にも非常に多くの方が音楽室にお越しくださった。すでに来年が楽しみでならない。我々は日々学校の部活動として勉強とジャズとの両立にとても積極的に取り組んでいる。多くの皆様の入部をお待ちしている。この週末のサッカーの大会は順調に進んでいるようで吹奏楽部も応援の準備を進めなければならない。皆様のご声援も是非ともよろしくお願いしたい。我々も忙しい行事の合間を縫って冬の大会の準備を着々と進めている。その間に定期演奏会の準備と中学校の合唱コンクールがある。吹奏楽部と音楽科の教員の総出の繁忙期である。生徒達もこの間に色々な帝京らしい様々な経験をする。この時期が終わると一回り逞しくなって冬を迎える。忙しい部活動ではあるが様々な経験が人としての磨きがかかる。成長を楽しみにしている。
2017年10月20日
季節外れの台風が関東に接近中の週末に何とか中間考査は終わった。結果は台風と同じく嵐の予感であるが、それぞれ全力を尽くしたに違いない。常に前を向いて歩くべし!期末考査の準備に抜かりのないようにするべし!
秋も深まり10月下旬から11月にかけてのクラブの行事は野球とサッカーの応援と2つのイベントの出演である。野球は春の甲子園をかけての大会でサッカーもお正月の全国大会かけての大会である。何とか勝ち進んで欲しい。応援も抜かりのないようにしっかりとサポートさせていただく。
そして、二つのイベントは11月3日(祝金)、地元は上十条2丁目会館で十条銀座新キャラクター決定最終選考会での演奏である。と11月18日(土)、イオンスタイル板橋前野町店でのアートパフォーマンスショー。文化祭の再演でダンス部とのコラボレーションでダンスとビッグバンドジャズの演奏である。どちらも楽しみなイベントである。多くの皆様にお越しいただきたい。
注意:応援予定につきましては現在大会が進行中です。吹奏楽部とチア部の応援が決まった日程のみ、このホームページでは随時予定を掲載いたします。
2017年10月16日
先週の土曜日は遠州浜松市で開催された第26回浜松ジャズ・ウィーク「スチューデント・ジャズ・フェスティバル」に参加させていただいた。当日東京からも多くの皆様が応援に駆けつけてくださった。
この大会は現高校3年生が当時高校2年時、1月の冬ジャズこと東京での冬のスチューデント・ジャズ・フェスティバルでいただいた会長賞受賞推薦による参加となった全国大会である。今回の参加は新体制の2年生バンドと一部大学受験を終えた3年生がスペシャルバンドのサポートを勤めた。とてもありがたいことに講評は91歳になるシャープ&フラッツの原信夫先生とトロンボーンの片岡雄三先生から多くの励ましのお言葉をいただいた。ここでの受賞は3年生で唯一フィーチャーを行ったベストプレー賞A.Sax藤原壱成君である。さすがの受賞である。両先生共に大絶賛であった。先輩を支える2年生バンドも良く成長を果たした。そして初心者の多い1年生バンドも大きな成長を果たした。受賞はないがこれまた多くの皆様からも賞賛のお言葉をいただいた。まだまだこれからの成長も期待したい。3年生バンドは8月の夏ジャズこと夏のスチューデント・ジャズ・フェスティバルでもJAJE理事長賞と冬夏二期連続で最優秀賞受賞してから受験引退に入った。もちろん大学受験でも計画的に準備を行い早々に完了して復帰を果たした。部内には常に学年上位に位置し勉強面でも推薦を受ける者も多い。スクールバンドとして勉強とジャズは常に両立が目標である。大会明けの月曜日、朝早くから次の浜松を目指し多くの生徒達が音楽室で準備をしていた。頼もしい限りである。
全国のバンドが集まる大会ならではの多くの経験と感動を体感できた。関係者の皆様に心より感謝を申し上げます。
さて、部員諸君は明日から中間考査。油断する事なくしっかりと臨んで欲しい。両立が目標ですよ!
思い出の曲より
1、Spain – Chick Corea
スペシャルバンドでは各バンドからの代表メンバーと片岡先生の演奏でした。
2、Ya Gotta Try Harder – Quincy jones & Sammy Nestico
スペシャルバンドでの選曲は帝京でもリクエストの多い曲ですが初めての挑戦でした。
2017年10月10日
二日間の休日から中間考査の一週間前となった。先週の土曜日は板橋区並びに板橋区文化・国際交流財団主催の金沢ジュニア・ジャズ・オーケストラ Jazz-21とのジュニアジャズ交流ライブであった。メンバー同士、金沢遠征以来の再会であり楽しみも大きかった。ライブ終了後の板橋区役所内レストランでの交流会でもケーキとジュースをいただきながら大いに盛り上がった。これもまた大きな思い出となった。この交流会では両団体の生徒達を板橋区や金沢市の方々がとても大切にしてくださっていることがわかる。心より感謝を申し上げたい。板橋区と金沢市との友好の絆が永遠に続く事を願って止まない。
8月17日から始まった新バンドのコンサートシーズン、最終イベントは今週末土曜日の浜松・ジャズ・ウィークである。2年生バンドと1年生バンドの演奏曲に各団体からの選出メンバーによるスペシャルバンドの演奏がある。とても楽しみである。皆様のご声援よろしくお願い申し上げます。浜松が終わるとすぐに中間考査、その後に応援シーズンに入り、冬のSJFのバンド編成と選曲に入る。クリスマスのイベントの準備も始まっている。時期に定期演奏会の準備にも入っていく。休む暇などなし!!
●第26回ハママツ・ジャズ・ウィーク「スチューデント ジャズ フェスティバル」●
日時:10月14日(土)
会場:アクトシティ浜松 中ホール
12:00…開場
12:30…開演
15:35…9番目帝京高等学校
15:55…10番目SJFハママツスペシャルバンド(指導・指揮:トロンボーン片岡雄三先生)
16:20…総評・感想、ベストプレー賞発表
16:40…終演
●参考音源より●
1.Chestnuts Roasting On An Open Fire(The Christmas Song)
クリスマスの楽譜は秋口には売り切れになりますので早目に準備をします。
2.Santa Claus Is Coming To Town – Mariah Carey
もちろん季節はまだまだ早いですが今年も楽しみですね。
2017年10月5日
時折太陽が顔を出す程度の曇り空ではあるものの、例年のようには温度も上がらず、秋風が心地よかった昨日、体育大会が行われた。普段は音楽室やステージで悪戦苦闘している部員達も非常に元気良く健康的な青春の1日を満喫して過ごした日となった。写真をご覧の通り開会式と閉会式は久しぶりの吹奏楽編成である。初めにファンファーレと校歌を演奏、お昼のクラブ行進で応援の様々な曲を演奏、行進の後にはクラブ対抗リレーでは男女共に3位であった。そして最後の閉会式ではまた吹奏楽編成に戻り得賞歌と不屈の闘魂(応援歌)の演奏であった。怪我人もなく無事に終わった。全ての行事やイベントに演奏曲の練習の他に膨大な準備や片付けがある。昨日も学校に戻り屋外で使用した機材のメンテナンスだ。疲れた後のまた疲れる作業である。それと共に次のイベントの準備である。疲れた体を早く家で休めるためにはどの作業にも効率が求められる。文化系の部活動であるが体育系並みのハードな活動量である。バックステージでも精神力や体力が養われる。一つ一つ作業に意味があり心を込めて行わないとミスに繋がる。次のイベントは金沢遠征の感謝や報告の意味を込めてのコンサートである。しっかりと準備を行いたい。
●ジュニアジャズ交流ライブ
日時:10月7日(土)午後2時30分〜
場所:板橋区役所正面玄関前※雨天時には区役所1階で行います。
主催:板橋区、板橋区文化・国際交流財団
参考音源より
1、There Will Never Be Another You – Arturo Sandoval
好きな曲は挑戦してみないと!
2、A Nightingale Sang In Berkeley Square – The Manhattan Transfer
好きな曲は挑戦してみないと!
2017年10月3日
蜂桜祭代休明けの3日火曜日は体育大会予行演習を高校全学年で行なっている。本日の朝礼の報告によると二日間の来場者数は目標のほぼ3,500名に近い数字になったようである。心より感謝申し上げたい。吹奏楽部の発表の会場となった蜂桜館にも多くの方にお越しいただき、本当にありがたいことである。上記の写真の通り生徒達と教員達、学校とのチームワークにより、体育館がとても立派なイベントスペースとなった。このステージで生徒達はたくさんの成功や失敗と多くの経験を積むことができた。ステージでの演奏は1・2年生が中心であったが、バックステージでのフォローはさすがの3年生である。数多くのトラブルも部内の絆を強めた。
明日の体育大会では吹奏楽部は吹奏楽編成で全学年一緒に行進をする。応援と共に唯一吹奏楽編成に戻る時である。忙しい日々ではあるが、一つ一つ行事が終わるたびに生徒達の成長を感じている。嬉しくも寂しいのは教師の定め!次の準備をするか!体育大会が終わると週末は金沢からのお客様である。
板橋区並びに板橋区文化・国際交流財団が主催してくださる、金沢ジュニア・ジャズ・オーケストラJazz-21様との交流会を板橋区役所正面玄関前で開催する。金沢遠征での友好の成果を発表!! ご期待ください。
●ジュニアジャズ交流ライブ
日時:10月7日(土)午後2時30分〜
場所:板橋区役所正面玄関前※雨天時には区役所1階で行います。
主催:板橋区、板橋区文化・国際交流財団
参考映像
1.On Green Doldhin Street – The Great Jazz Trio
黒人ピアニストのハンク・ジョーンズ氏と夏にご来校いただいた黒人ドラムのビリー・キルソン先生
ブルーノート東京でのライブ映像。キルソン先生はどのシーンでもお洒落!さすが!ワークショップではたくさんの英知を教わりました。Thank You Very Much!!
2.Donna Lee – The GRP All-Stsr Big Band
通称:怒鳴り〜!この曲を聴くと何かに火がついてしまいますよね?え〜?!また?!Oh! Yeah!!
2017年9月25日
秋は毎週末にイベントが入る。本日は25日月曜日、今日も来週の体育大会の準備のため早朝合奏である。クラブのスケジュールもかなりタイトでハードになってきている。部員達も体力的にも精神的にも辛いところであろう。今週末は学校行事の蜂桜祭(文化祭)である。会場設営からダンス部やチア部とのコラボ企画もある。そのために膨大な準備がある。楽しみでもあるが正直大変だ。夏休みから準備に取りかかってはいるが、最後の仕上げの時期になった。その中先週末土曜日にはさいたまアリーナけやき広場での「さいたまJazzDay」に参加した。クリニックステージでは1年生バンドがドラムのスウィンギー奥田先生からのクリニックを受講し、多くの成長のヒントをいただいた。そしてビッグバンドステージでは天候の心配があったが幸いにも雨もあがり、さいたま近郊の非常に多くのお客様のご声援と秋風の中、生徒達も気持ち良く演奏できたようである。おかげさまで金沢遠征からの成長が少し見えたステージとなった。奥田先生を始め、さいたま近郊の皆様には心より感謝を申し上げたい。生徒諸君には辛いこともあると思うが、過ぎ去ってしまうと全てが青春時代の良き思い出になるに違いにない。私が保証する!なんとか辛抱して乗り越えて欲しい!厳しい経験こそが人を強くする!強い気持ちで大学受験をも乗り越えて欲しい!その準備だ!
帝京中学高等学校文化祭:蜂桜祭
本校体育館:蜂桜館
●9月30日(土)
ダンス部とのコラボ演奏11:40〜12:10
チア部とのコラボ演奏12:25〜12:55
TEIKYO JAZZ FESTIVAL(吹奏楽部only)14:50〜15:50
●10月1日(日)
ダンス部とのコラボ演奏11:40〜12:10
チア部とのコラボ演奏12:25〜12:55
TEIKYO JAZZ FESTIVAL(吹奏楽部only)14:35〜15:20
多くの皆様のご来場をお待ちしております!
ダンス部とのコラボ曲より
1、Runaway Baby – Bruno Mars
もちろん歌付きで!
2、恋 – 星野 源
もちろん歌付きで!
その他はお楽しみに!
2017年9月19日
本日は19日火曜日、この秋第一回目のイベントも終わり、また週末のイベントに向けて今週も始まった。
この秋の第1回目のイベントは金沢ジャズストリート「まちかどライヴ」と「ジュニア・ジャズ・ガーデン」である。あいにくの台風の接近であったが、各地域より参加した生徒達の熱気のせいか台風に直面することはなく、会場の変更はあったもののそれほど大きな影響もなく開催できたのは幸せであった。会場スタッフの皆様のご尽力と台風にも心より感謝したい。まちかどライヴでは一時的な雨の中での準備となったが、心優しいスタッフの皆様のご配慮でしっかりと準備が整い演奏がスタートできた。ご来場の皆様も雨の中でも熱いご声援をくださり、生徒達もそれに答えるべく最後まで熱く熱く演奏ができた。終わる頃には雨もあがり、会場を見ると多くの東京からの応援団に胸の熱くなる思いであった。生徒達も同じであったと思う。心より感謝を申し上げたい。
翌日の「ジュニア・ジャズ・ガーデン」は会場が変更となったが、スタッフの皆様が精一杯サポートして準備を進めてくださっているのが痛いほどわかった。各地域の優秀バンドであるだけにレベルが高く、個性が強いのはさすがであった。
金沢Jazz-21様との共演曲は「Now’s The Time」でアドリブソロを分け合った。Hopkins先生は「In a Sentimental Mood※1」のフィーチャーとせっかくの機会なのでアンコールの「On The Sunny Side Of The Street※2」でのソロをお願いした。最後には大急ぎで花束を用意して感謝の気持ちを込めて花束贈呈で全てのプログラムを終了した。
実はこの金沢遠征中にはもう一つジャズのレジェンドとの出会いがあった。期間中に開催されていた秋吉敏子さんのコンサートにご招待をいただいた。ありがたい。金沢で学んだ国際的なジャズフェスティバルでの体験・体感した多くのことを金沢市と板橋区の友好の絆としたい。そしてこれからの活動に役立てたい。帝京サウンド特有のキラキラしたサウンドの中には金沢のエッセンスもあることも忘れないようにしたい。
次回のイベントは「第14回さいたま新都心 Jazz Day」です。詳細はニュースページへ!!
参考にした動画より
※1In a Sentimental Mood – 内堀 勝Big Band
Hopkins先生のトランペットフィーチャーでしたがとても美しかったです。帝京ではもちろんA.Saxで。
※2On The Sunny Side Of The Street – Jazz Lag
帝京のヴォーカリスト2名(男女)とHopkins先生のコラボでしたが、ただただアメリカンでした。Hopkins先生も大好きな曲のようで、とても上機嫌で曲を終わらせたのが大きな思い出である。帝京では演奏場所に応じて内容を変えて演奏させております。定期演奏会ver.十条銀座商店街ver.金沢ジャズストリートver.etc・・・
2017年9月13日
本日は秋晴れの気持ちの良い水曜日である。高校2年生も修学旅行から無事に戻り週末の金沢遠征に向けての最終合奏日である。今週の合奏は北海道効果が出ていた。夏の超ハードなトレーニング直後の北海道への修学旅行、何かと心配な事ばかりであったが、しっかりと静養と充電をして来たようである。お世話になりましたファームステイ先の農家の皆様にはたくさんのご配慮に心より感謝申し上げたい。北の大地で普段できない経験とともに多くの思い出を持って帰って来た。元気いっぱいである。金沢ではいつもの元気で明るいキラキラした帝京サウンドをお披露目できると思う。是非とも楽しみにしていて欲しい。
帝京はコンテストの受賞暦よりもストリートで多くの聴衆とジャズを楽しむ事から始まったバンドであるが、よりクオリティの高いパフォーマンスを求める事からコンテスト等の受賞へと繋がっている。受賞歴を重ねる以上に皆様のご声援や拍手に手拍子や掛け声が一番嬉しい。客席とステージが一つになるのは一番の目標かもしれない。秋のイベント第一弾は国際的にも有名な金沢ジャズストリートである。国際規模のジャズフェスティバルを体験体感したい。しっかりと調整を行い出向きたい。
【行程】
9月16日(土)
9:35金沢到着
11:00 ~Tpグレッグ・ホプキンス先生ワークショップ 約1時間 金沢市民芸術村
18:00〜まちかどライヴ 約40分間 石川四高記念公園
---金沢宿泊---
17日(日)ジュニア・ジャズ・ガーデン 金沢市役所前広場→金沢市民芸術村(屋内)14:40〜15:20(40分間※10分間短縮)
14:20〜帝京高校出演 約50分間 ※金沢JAZZ-21様とTpグレッグホプキンス先生との共演有り
17:07金沢出発
※グレッグ・ホプキンス:元Buddy Rich楽団トランペットソリストと専属アレンジャー。Buddy RichのアルバムTime Checkでお馴染の「The Roar Of ’74」で代表曲Nutvilleで演奏が聞くことができる。現バークリー音楽大学ジャズ作曲科教授。
【台風による荒天時本番行程】
当日9時に金沢ジャズストリートのホームページにて告知のご案内が出ます。
台風の際は何かとご迷惑をお掛け致しますが、この金沢遠征では帝京高校は東京都は板橋区の代表としての大役をどのような天候であっても全力で精一杯努めさせていただきます!!
部に用意した音源より。
1.Donna Lee – The GRP All Star big Band
ピッコロとクラリネットとヴィビラフォンの生徒が来たらやりますか?
2.Maiden Voyage - he GRP All Star big Band
クルージン、ウエックル、ランディ、サンドバル、ミンツァー、マリエンサル、ダニエル・・・皆いるのが嬉しいね。まさしくAll-Star!!!
2017年9月1日
月が変わり「夜長月」となり9月1日は防災の日であり始業式でした。始業式ではスチューデント・ジャズ・フェスティバル3年生バンドの数多くの受賞報告は何とも誇らしげでしたね。おめでとう!ご覧の通り音楽室も通常の授業形態に戻りました。撤収作業の完了し一昨日までのブルーノート帝京は真夏の良き思い出となりました。今年も数多くの思い出が残りました。関係各位には心より感謝を申し上げます。秋にも数多くのイベントの予定があり日本各地での皆様との出会いと心より楽しみにしております。
2年生バンドも着々と実力を身につけ準備が整って来ております。全く違うキャラクターのバンドの誕生です。でもTJOクオリティは同じですよ!お楽しみに!そして来週からは2年生は北海道への修学旅行「でっかいどう!ほっかいどう!」です。北の大地を満喫して来て下さい。心と体も一回り大きくなって帰ってくるのを楽しみに待ってますよ!1年生は先輩達不在の中、部活動の運営を任せられます。まずはセッションからかな?これもまた楽しみにいておりますよ!
次のイベントは加賀百万石の城下町金沢への遠征です。「金沢Jazz Street 2017」への参加でございます。
【行程】
9月16日(土)
9:35金沢到着
11:00 ~Tpグレッグ・ホプキンス先生ワークショップ 約1時間 金沢市民芸術村
18:00〜まちかどライヴ 約40分間 石川四高記念公園
---金沢宿泊---
9月17日(日)
12:00〜「ジュニア・ジャズ・ガーデン」スタート 金沢市役所前広場
14:20〜帝京高校出演 約50分間 ※金沢JAZZ-21様とTpグレッグホプキンス先生との共演有り
17:07金沢出発
※グレッグ・ホプキンス:元Buddy Rich楽団トランペットソリストと専属アレンジャー。Buddy RichのアルバムTime Checkでお馴染の「The Roar Of ’74」で代表曲
Nutville※3で演奏が聞くことができる。現バークリー音楽大学ジャズ作曲科教授。
こちらも着々と準備を進めております。金沢の皆様ご声援をよろしくお願い申し上げます。
1.大空と大地の中で – 松山千春
北の大地と言えばこの曲。
2.Moanin’ – Art Blakey
セッションと言えばこの曲。
3.Nutville – Buddy Rich
レベルが高くなかなか手が出せません。
2017年8月30日
本日30日の洗足学園音楽大学様ワークショップでこの夏休みの全てのイベントとトレーニングを終了した。
夏休み宿題チェックも8月28日(月)に全員完了しているので、明日は最後の夏休みである。生徒諸君には最後の夏を大いに満喫していただきたい。もしかしてこの夏一番ハードルの高いイベントは夏休み終わりの宿題チェックだったかもしれない。笑えない事実だ!さて本日のワークショップは日本を代表するトランペッターの原朋直先生※1と助手に学生で非常に優秀な男性ベーシストと女性ドラマーによるワークショップであった。大学の授業そのもであり前半がアンサンブル、後半がセッションと非常にクオリティの高い内容でその場ですぐに成果が出始めていた。夏の終わりにとてもありがたい。これもまた最後にコンサート付である。またもや音楽室がブルーノート帝京仕様に早替わりであった。原先生のご好意で生徒達のリクエストにその場でお応えいただき、難曲「Donna Lee※2」を同行の学生さん達と好演!白熱した演奏には心より感謝申し上げたい。さすがである。とても華やかな夏の終わりとなった!
※1Cherokee – 原 朋直
※2Donna Lee – Wynton Marsalis
2017年8月27日
26日(土)27日(日)、夏休み最後の週末の二日間に渡り本校で開催したオープンスクールが終了いたしました。申込者数は初日が504名、二日目が529名と過去最高でした。まだ実際の人数は発表されておりませんが、音楽室にも非常に多くの方がご来場くださいました。心より感謝を申し上げます。部の方は8月17日に結成いたしました新バンドのデビューイベントでもあるため、新メンバーのキャラクターや会場の手応えを感じる事もできました。でも、秋のイベントに向けましてはまだまだトレーニングも必要ですね。ゆっくりと選曲を追加しつつパワーアップして参ります。お楽しみに!
最後になりましたが、ご参観いただきました受験生皆様のご入学並びにご入部を部員一同心よりお待ちしております。今度はご一緒に演奏出来る事を楽しみにしております。
次のイベントは新バンドのレベルアップのために洗足学園音楽大学様ワークショップ(非公開)です。
日本を代表するトランペッターの原朋直先生(洗足学園音楽大学准教授)とリズムパートの学生様にご来校いただきます。
選曲中楽曲
1.On The Sunny Side Of The Street – Tony Bennett
誰が演奏しても好きですね。ついまた歌曲で選曲してしまいます。
2.Runaway Baby – Bruno Mars
蜂桜祭でダンス部とのコラボ曲です。
2017年8月24日
本日24日で8月も残すところ一週間となった。2年生バンドのトレーニングも佳境の中、いつもの音楽室の景色にも変化がある。夏休み当初は導入間もないコンボバンドでのトレーニング用の青ドラム(バスドラムが18インチ)を設置してあったが、中盤戦は夏のSJFのトレーニング用にピンクドラム(バスドラム20インチ)に入れ替え、ここからの後半戦は金沢ジャズ・ストリートのトレーニング用に金ドラム(バスドラム22インチ)を夜半に準備をした。ドラムは通常現地の物を借用する。そのためドラムの生徒の気苦労は半端ない。現地のドラムを生徒用に調整するのが私の仕事である。この他に甲子園用の赤ドラム(全天候用ドラム)とまだ個人練習用に赤ドラムが準備してある。音楽室はジャズ・ワールドと共にドラム・ワールドである。シンバルは音楽に合わせて日々交換できるほどある。楽器が足りなくて叩けないという心配はほぼないに等しい。先日ご来校いただいたビリー・キルソン先生もまた来るので自分用のドラムも用意しておいてほしいとお願いされた。考えておこう。ちなみにグラミー賞受賞ドラマービリー先生ぐらいになるとメーカーさんが世界中どこにいても楽器とドラムテック(アシスタント)さんと共にサポートしてくれる。羨ましい限りだ。全てが生徒達の感性を育てるためである。全てが自由に使え全てがベストコンディションある。興味のある小学生中学生諸君!8月26日(土)27日(日)は本校のオープンスクールである。是非ともご参加を頂き帝京高校の音楽室をご体験頂きたい。実はドラムだけではない。それはお越し頂いてのお楽しみである。世界に類を見ない拘りが数多くある。世界中のどなたがお越し頂いても大丈夫なように完備されている。
ジャズと楽器と仲間に満ちた高校生活を送られてはいかがですか?我が部独自のグロバリゼーション・ジャズ・プログラムなどで沢山の経験や出会いが待っていますよ!
注)グロバルゼーション・ジャズ・プログラム(監修:後藤健一):国内で部活動をしながらコミュニケーション能力・英語力・ジャズ力を磨くプログラムです。世界各地の教育意識の高いジャズミュージ達にご協力を頂きながら今年で3年目となります。今後も展開予定です。音楽の本来の意義を考え大会等で多くの受賞見出すこと以上の成果を日々模索しております。大学受験や有意義で豊かな人生を送れるような経験につながればと考えております。
大好きな動画からです。
1.Like Father Like Son – The Don & John Thomas All-Star Big Band
どんなハイトーンにもひるまない父親に気遣う息子とお二人のトランペットの美しいメロディーが気持ち良い!バンドのメンバーも大御所ばかり!
2.Birdland – Freddie Hubbard & The Allyn Fergeson Big Band
色々なバージョンがありますが今回はこれで!以前お会いしたTpチャック・フィンドレーやTbビル・ワトラスのお若い頃が見られますね。
2017年8月17日
17日は夏休みも終わりいよいよ新メインバンド(2年生バンド)のスタートである。朝から2年生バンマスを中心としたブリーフィングと軽いミーティングの後に各パートに分かれて分奏のスタートであった。いつもとは違いTJOの看板を背負ったバンドは責任が重たい。先輩方の輝かしい歴史を引き継がなければならない。慎重にかつ楽しくやらなくては意味ないね!どんなスタープレイヤーが出てくるのかを楽しみにしている。トレーニングの開始である。8つの受賞はすでに過去の事。新しい個性発見に向けてのTJOの前進は止まらない!
新バンドでの次のイベントは8月26日(土)27日(日)本校音楽室で開催する本校オープンスクール(要申込本校HP参照)でのミニコンサートである。初日から練習に余念がない。
本日はこの「ごあいさつ」も生徒達や部の成長の記録として一年前に連載を開始した日である。これからも粛々と記録を連載して行こうと思っている。ご覧の皆様にはご声援の御礼を申し上げたい。
フュージョン特集続編※音楽室のいつものBGMです。
1.A Song For You – Carpenters
レオンラッセルの名曲をカーペンターズで。
2.Last Train Home – Pat Metheny Group
週間少年ジャンプの漫画を実写化した映画「ジョジョの奇妙な冒険」でのエンディンクテーマとして使われた昭和のフュージョンです。あのパットメセニーが?!
3.Your Song – Al Jarreau
最後はアルジャロウの歌でエンルトンジョンの名曲もとても自由に。
2017年8月10日
真夏の太陽からたくさんの養分を吸収した真夏の果実※1のように準備が整った生徒達は猛暑日で予想気温がこの夏で最も暑い37度の昨日の夏の大会でしたが、12分間をよく奮闘し眩しい太陽に向かって8つの大輪の世界に一つだけの花※2を咲かせたように立派な受賞を獲得し無事に終了いたしました。演奏曲はLAで映画音楽でも活躍されていますレス・フパー作曲の「バーンバーナー」日本語訳「白熱」とカウント・ベイシー楽団ベイシーご存命中最後のドラマー現在NYCにてご活躍中、以前ブルーノート東京様でご本人より楽譜の寄贈※3頂いたデニス・マックレル作曲の新曲「レモンジュース」の2曲で勝負でした。受賞は優秀プレイヤー賞が4名各曲のソリスト達です。トランペット3年生荒木美紀子、アルトサックス3年生藤原壱成、ドラム3年生戸塚 優(冬・夏二大会連続)、ピアノ2年生山本有希子で優秀セクション賞が2セクション、サックスセクション(冬・夏二大会連続)、リズムセクション(冬・夏二大会連続)で団体賞が最優秀賞(冬・夏二大会連続)とJAJE理事長賞とダブルの受賞となりました。これは一重に普段からご指導並びにご声援を頂いております皆様並びに関係者様のお陰様でございます。心より感謝を申し上げます。この受賞に負けにようにこれからも精進して参りますのでご指導並びにご声援の程よろしくお願い申し上げます。
本日音楽室では機材メンテナンスと反省会と高校3年生の仮引退のイベントを後輩達が主催で進めております。今日は部員顧問一同何とも気分が良い日でありますが、私の机の前には元校長先生のお言葉が見えます。「今日の汗明日輝く〜努力を重ね成功すれば喝采を浴びる。いい気分になっても良いが、決して喝采を信じるな。〜」明日からは約一週間の夏休み、しばしの休憩の後にそれぞれ次の目標に向けて勘が鈍る前に動き始めましょう!
それと昨日は長崎原爆投下の日に、それにしても暑い暑い1日でした。生徒達は白熱した甘酸っぱい青春の一ページになりましたね。会場では平和な時代に演奏が出来ることを感謝し、皆で世界平和を祈りました。
※1真夏の果実 – サザンオールスターズ
女性のカバーです。
※2世界に一つだけの花 – SMAP
話題のユーチューバーのスカイピースがカバーです。
※3And That’s That – Count Basie
ドラムがデニス氏です。
2017年8月7日
4日金曜日、5日土曜日の二日間に渡るニューヨークワークショップ並びに帝京交流会では、本場ニューヨークからグラミー賞受賞ドラマービリーキルソン氏が率いるクォルテットが日本公演中の大変忙しい合間を縫って本校音楽室にお越しいただいた。二日間はビリーキルソン氏やバンドのメンバーからのワークショップと最後はコンサートのおまけ付きである。音楽室にニューヨークのジャズクラブが再現されてしまった。
演奏も真剣勝負!上記の写真ようにまるで名門ジャズクラブのようであった。まさしく真夏の夢のようであった。参加生徒達には大きな刺激になったに違いない!ビリー先生、ジェームス先生、バーナ先生、ウィル先生、関係各位には心より感謝を申し上げたい。
帝京高校吹奏楽部オリジナルのグロバリゼーション・ジャズ・プログラムも3年目となり、1年目は横田基地で米国空軍エアフォースバンドにお邪魔をして本場のジャズを英語で学び、基地内のアースウィンド&ファイアーやスティービーワンダーがコンサートを行った屋外施設でコンサートを行わせていただいた。2年目は本校の音楽室でカリフォルニアはモンタレーベイの全米高校生選抜バンドのネクスト・ジェネレーション・バンドとの交流会。同世代の高校生と英語でジャズをテーマに交流を行った。そして3年目の今年は本場のニューヨークからの突然のお客様、私達教員以上に英語での司会やレッスンに順応していた生徒達に大きな成長を感じていた。ジャズの方はまだまだ未知数だが好きならば続ければ良い!さて来年は何が訪れるかは、その時の出会いで決まる神のみぞ知るである。お楽しみに!だから常に準備は怠らないように!
このプログラムを実行するにあったては私に変わり奔走している二人の副顧問、やこしい事務手続きや施設利用等の折衝や生徒掌握のエキスパートの伊藤先生、そして、違った条件下でのジャズプログラムの立案実行のエキスパートで音楽監督の根岸先生には、心から敬意を表すと共に感謝を申し上げたい。生徒諸君はこのグロバリゼーション・ジャズ・プログラムで国内で部活動をしながらコミュニケーション能力と英語力を是非とも磨いてもらいたい。もちろんジャズ力もである。
ビリー先生のライヴ映像より
1.The Great Jazz Trio – Hank Jones
ピアノはハンクジョーンズ氏、ドラムがビリーキルソン先生、ブルーノート東京でのライブ映像です。
2.Why Not – Chris Botti
トランペットクリスボッティー氏、ドラムがビリーキルソン先生、ニューポート・ジャズ・フェスティバルでのライヴ映像です。
2017年8月3日
7月も終わり、8月突入でいよいよ夏本番! 8月以降はイベントが目白押しです。
ニューヨークワークショップ(非公開)ではニューヨークで最も活躍をされておりますグラミー賞受賞ドラマービリー・キルソン氏に音楽室にお招きし、時を同じく開催する帝京交流会(非公開)でご来校くださる正則学園高校様と共に受講いたします。
ビリー先生にはご自身のバンドのメンバーと共にご来校いただき、何とも贅沢なワークショップになります。本場ニューヨークのジャズが音楽室で再現されます。両校の生徒達にとりましては大きな刺激になるに違いありません!とても幸せな経験です。
そして次が東日本のスクールバンドが集うスチューデント・サマー・ジャズ・フェスティバル2017(下記)です。この大会でバンドの大きな看板を背負い続けて来た3年生達が受験のため仮引退に入ります。最後の大きな本番です。受験勉強の合間の練習にもかなり力が入っております。しっかり自分達の音楽をやり終えて今度は目標大学に照準を合わせ集中して邁進して下さい。
この大会が終わると一週間ほどのクラブの夏休みです。思いっきり夏を満喫することでしょう。
夏休みが終わるといよいよ2年生バンドの本格的な稼働です。残りの夏休みは8月のオープンスクール(スケジュール参照)や秋の金沢遠征や蜂桜祭や浜松遠征などの準備に取り掛かります。イベントが多い分曲数も多く、思いのほか時間がありません。志望大学のオープンキャンパスにも行かなとね!宿題も忘れずに!
夏の終わりにも2年生及び1年生バンド実力養成のための洗足学園音楽大学様ワークショップ(非公開)では日本を代表するトランペッター原朋直先生にご来校いただく準備もありますよ!まだまだ企画は続きますが、内緒です。盛りだくさんの8月になりそうですが、健康で元気に仲良く過ごしましょうね!悪戦苦闘しながらも成長する部員達にご声援よろしくお願い申し上げます。
部に用意した音源より
1.As - Stuff
色々なジャンルの合わさったフュージョンとういスタイルの音楽ですが、原曲はスティービーワンダーでしたね。
2.Room335 – Larry Carlton
これもフュージョンです。私の高校時代の音楽です。もう古いかな?気持ち良いですけどね。時代が変わっても気持ちの良い音楽を心がけて下さいね。
3.The Masquerade – George Benson
フュージョン特集となってしまいましたが、70年代から80年代の音楽です。原曲はレオンラッセルです。名曲のA Song For Youですね。それは次回!
2017年7月25日
24日はちょうど三年後が東京オリンピックの開会式の日になる日でありましたが、本校では応援で活躍したした多くの機材と帝京魂を癒す1日となってしまいました。木管楽器は綿棒で細部まで磨きを入れ金管楽器と機材運搬車両は水で汚れを洗い流し、もう一度帝京魂を注入し、今度は我々の勝負であるスチューデント・ジャズ・フェスティバルです。音楽とはスポーツのように勝ち負けを付けるものではありませんが、納得した演奏をするためには自分との戦いですね。まだ夏が終わった訳ではありません!いつものように時間を大切に有効に使って下さい!音楽室では非公開でニューヨークワークショップと帝京交流会を開催いたします。そこで、最終調整を行い夏のスチューデント・ジャズ・フェスティバルは下記の通りです。このステージで3年生は看板ソリストを除き全員受験のために仮引退に入ります。是非とも高校3年生の最終ステージをお楽しみ下さい。皆様の熱いご声援をお願い申し上げます
<第26回スチューデント・サマー・ジャズ・フェスティバル2017>
日時:8月9日(水)
開場11:30開演12:30
演奏時間:16:30〜16:42(15番目)
閉会行事17:45〜18:00
会場:昭和音楽大学内テアトロ・ジーリオ・ショウワ(小田急線新百合ヶ丘駅徒歩4分)
部に用意した音源より、次のバンドの準備も始まっております。
1.Take The A Train – Nikki Yanofsky
2.In A Sentimental Mood – Bill Evans
2017年7月21日
本日は週末の21日金曜日、19日の野球部の試合で皆様のご声援のお陰様でなんとコールド勝ちで切り抜けたようです。ご声援ありがとうございました。
次の試合は7月23日(日)9:00〜神宮球場です。いよいよ準々決勝ですね。全力応援です!皆様もよろしくお願い申し上げます。
そして終業式でも全ての部員の通知表を全顧問で確認しました。各学年ともに上位層で多くの部員達が活躍をしておりました。上位層でなくても中間考査から着実に力を付けている事も確認できました。勉強と部活動の両立をしっかりと取り組んでいる証拠です。ご苦労様でした。そしてありがとう!
そんな何事も一生懸命に取り組む部員達に朗報です!昨年の夏から秋にかけては米国ウエストコーストからのお客様が多く、米国を肌で感じることができましたが、今年はイーストコーストのニューヨークや日本各地からお客様が突然お越しになるような情報を得ております。さて誰でしょう???部員諸君は生のジャズと英語を学ぶチャンスでもありますよ!お楽しみに!!!
また、本日から新しい事を始めました。歌と伴奏が書いてある1枚の楽譜を配り、全員で編曲をするヘッドアレンジで曲を完成してみようというチャレンジです。生徒達の感性が頼りです。全員が編曲家となります。小さな才能を伸ばす訓練です。いずれステージでお披露目できますよう時間をかけながらじっくりと取り組みます。写真をご覧の通り音楽室は夏休み仕様となりました。いつ音楽室でコンサートが始まっても良いように準備完了です。
※1Chris Botti In Boston On Drums – Billy Kilson
ニューヨークで最も活躍されておりますグラミー賞受賞ドラマーのビリー・ギルソンとイケメントランペッターのクリスボッティー
※2Night In Tunisia – 原 朋直
日本を代表するジャズトランペッター 洗足学園音楽大学教授
2017年7月18日
昨日17日は私も午前3時起きで天候チェックから始まり7時には神宮球場に集合、8時30分からの試合で始まりました。開始直後には雨雲も重たく少しだけ雨がパラつきましたが、試合の方は皆様のご声援もあり何とか駒を進めることが出来ました。次の試合19日(水)はあいにく終業式と重なり吹奏楽部とチアー部の応援はございません。終業式は高校生活で大切な行事です。皆様にはご理解をいただき、ぜひご声援をお願い申し上げます。フレー!フレー!帝京!かっ飛ばせー!帝京!祈必勝!!
応援後、後発隊が伊藤先生と共に11時には神宮球場を出発し、JR線高田馬場駅乗り換えの西武新宿線田無駅へ。先に出た副顧問の根岸先生と私は差し入れのレモンジュースとお菓子を駅前の西友で購入しいざ会場へ。12時10分には全員が到着し早速お昼ご飯。真っ黒く焼けたとっても元気そうなジャズガールズ&ボーイズががむしゃらにお弁当を食べておりました。休む間もなく13時からチューニング、そして13時20分ステージ袖に待機でしばしの休憩です。14時ステージ準備開始、14時10分演奏開始、終曲のレモンジュースが終わったのが定刻の14時45分。その後アンコール決定!すぐに指示を出し、お客様の手拍子に乗せて演奏開始、14時49分に全てが終わりインタビューとその裏でステージの入れ替え作業、帰りの用意をして客席で他のバンドの鑑賞、17時35分終演、18時過ぎまでステージの撤収作業を手伝い、19時前には全てを完了して帰りのミーティングで解散。12時間に及ぶ1日の活動をよく無事に乗り切りました。もちろん各所で不具合もありましたが、何とかチームワークで乗り切り、とてもとても暑い帝京らしい夏の1日となりました。少しだけ疲れましたが、帰りがけに見た真っ赤な夕焼けと、バスの車窓から気持ちの良い夜空を見ながら※1、ご協力くださる方々への優しさをかみしてめておりました。
応援では無理を言ってもいつものように集まってくれた頼りなる卒業生の諸君、そして差し入れ等色々とご支援をいただいております皆々様、本当にありがとうございます。コンサートでも疲れた生徒を気遣い色々なご配慮をいただきました鈴木様を始めスタッフの皆様、心より感謝申し上げます。そして最後に重たい楽器を持っての会場集合のため会場までご送迎くださいました保護者の皆様、ご協力いただき誠にありがとうございました。
我が部は非常に多くの人と出会う部活動です。部員諸君は人との絆を大切にしてコミュニケーション能力を磨きましょうね!※2
※1夜空ノムコウ – Tokyo Groove Renovation
SMAPはもうないのですよね。最近気になってるバンドで。
※2糸 – JUJU
多くの人を大切にして大切にされて・・・幸せに!
2017年7月14日
14日金曜日よりいよいよ夏の野球応援が始まりました。天気予報の予想通り早朝より神宮球場上空は快晴に恵まれ、もちろん気温もうなぎ上り夏らしい日。初戦は皆様のご声援もありお陰様で次に繋げて学校に戻って来る事ができました。撤収作業後は昼食を各自購入し学校に戻り午後の練習に備えてしばし休憩しました。午後はコンサートや大会も近いので涼しい音楽室でハードなトレーニングの開始です。疲れている時だからこそしっかり練習に取り組みますと実力が付きます。学校で待機をしていてくれた副顧問達が音楽室を冷やしていてくれたおかげで天国でした。とても暑い中での応援でしたが1年生もしっかりと自己管理ができ、熱中症者を出すこともなく初戦より頑張りました。この調子で油断をしないで乗り切ってもらいたいです。
次回は7月17日(祝月)8時30分試合開始で同様に神宮球場です。その後にの西東京市民会館公会堂(西武新宿線田無駅北口徒歩8分)での西東京ジャズ・フェスティバル2017の出演であります。開演が12時30分で帝京高校の出演は第1部の最後で14時10分です(スケジュールの記載に誤りがありました。お詫び申し上げます)。ダブルヘッダーでかなりハードですが、こちらもコンサートシーズンのいよいよ開幕です。今年度の生徒たちも4月からメンバーと選曲が変わり、長い長いトレーニングをして参りました。生まれ変わったTJO2017がスタートいたします。是非とも楽しみしていて下さい!まだまだ進化の途中ですが、やっとステージに立てるように整いました。これからの進化も楽しみにご声援をお願い申し上げます。
部に用意した音源より
1.A Nightingale Sang In Berkeley – Manhattan Jazz Orcestra
イギリスで生まれたジャズのスタンダードナンバーである。なんの特徴もないロンドンの小さな公園での出来事を歌にした曲で、とても美しいメロディーである。
2.In A Mellow Tone – McCoy Tyner
メロウは黒人英語やジャズでは「素晴らしい」の意味。元々は「素晴らしい音に包まれていると、私の人生は幸せだわ!」という内容の歌です。
2017年7月8日
5日水曜日より全学年共に本格的に期末考査が始まり、8日終わりました。テスト期間中、生徒の来ない静まりかえった音楽室にて、長い40日以上に及ぶ夏休みの音楽室でのトレーニングの準備を進めておりました。先ずはモップがけから、そして全ての機材のメンテナンスと調整及び調達。いつどこへ行っても良いように、またどなたがお越し頂いても良いように慎重に進めます。チャンスは突然訪れるものですから・・・!
いよいよ夏の野球応援が始まります!応援シーズンの開幕です!準備万端!初戦は7月14日(金)神宮球場午前9時開始ですよ!皆様の熱いご声援もお願い申し上げます。新曲のご披露もあると思われます!お楽しみに!
部に用意した音源より
1.I Left My Heart In San Francisco – Count Basie
オークランド・ゾーンからはベイブリッジを渡り、坂が多くビクトリア建築の家屋の町並みにケーグルカーが似合い、港に向かえばピア39にフィッッシャーマンズワーフそしてゴールデンゲートブリッジ、丘を登ればタンクヒルからの100万ドル夜景などとお洒落で美しい思い出の多い街ですよね。
2.Don’t Know Why – Norah Jonea
ノラ・ジョーンズは米国のジャズヴォーカリストでこの曲はグラミー賞受賞曲です。ジャズの名門ノーステキサス大学ピアノ科卒業です。レーベルもブルーノートレーベルです。そういえば、TJOでも帰国子女の初代のヴォーカリスト(インターナショナルコース)が何か思い入りれがあるのか文化祭だけこの曲を歌ってくれましたね。流れるような英語でとてもかっこよかったのを覚えております。卒業後は確かサンフランシスコの美大に進学しましたが元気にしてるかなぁ?
2017年6月27日
26日月曜日、一学期期末考査前のクラブ活動が完了いたしました。新入生の入部から始まり各楽器のレッスンやこれから始まる応援シーズン、並びにコンサートシーズンの準備と、朝早くからとても忙しく積極的に過ごし、大きなチームワークを培っていたようであります。楽器の技術的な訓練と共にコミュニケーション能力を高める事も大きな目標でもあります。27日火曜日に野球応援の予定表をアップしましたが、何と7月17日(祝月)海の日は午前8時30分より神宮球場での野球応援が終わった後、午後3時10分より西武新宿線田無駅の西東京市民会館公会堂で西東京ジャズ・フェスティバルの出演とダブルヘッダーであります。今後、体力をつける事も大きな目標にもなりそうですね。
7月19日(水)は終業式と重なってしまったため吹奏楽部員とチア部員は応援には参加できませんが、勝ち進む限りはどこまでも応援に着いて行こうと生徒達と申し合わせております。17日のダブルヘッダーもそんな強い気持ちから、どちらとも全力で乗り切ろうと部長が部員と話し合い決めました。どちらもご声援をお願い申し上げます。終業式は学校にとりまして一学期の終わりを示すとても大切な行事でございます。応援には参加出来ませんが、何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
部に用意した音源よりカリフォルニア・オークランドのファンクバンド
1.Oakland Zone – Tower Of Power
ご機嫌なグルーヴを音楽室で流してると全員が自然に体が動いてましたね。 TOPは最高のフィールですが、TJOの感受性も最高です。
2.What Is Hip ? - Tower Of Power
タワーオブパワーの代表曲です。Hipはお尻ではありませんよ!スラングで最新の流行に明るいことや進んでいることを言いますよ!要するに「かっこいいってどうゆうことだ!?」と言う曲です。 音楽室で常に「かっこいい」を追求しているTJOの大きな課題でもありますよね。
2017年6月19日
17日土曜日には第99回全国高等学校野球選手権東西東京大会の抽選会が行われたようです。我が部でも夏の野球応援に向けまして急遽野球部員よりリクエストがありました新曲のアレンジを大急ぎで行いました。17日土曜日にレコーディングを完了し、19日月曜日にはチア部に渡し振り付けを考えてもらいます。新曲の登場は多分14日の初戦になると思います。曲目はお楽しみに!こちらも着々と準備が進んでおります。大会の組み合わせは試合会場と開始時間が決定次第ホームページで発表させていただきますので、今しばらくお待ち下さい。今年の夏も皆様のいつもと変わらない熱いご声援をお願い申し上げます。天気予報では今年の夏も熱くなりそうですので、くれぐれも熱中症にはお気をつけ下さい。応援には必ず冷たいお飲み物をご持参ください。
本日は大好きなクラシックの名曲より
1.Walts Of The Flowers – Berliner Philharmoniker cond:Daniel Barenboim
ロシアのバレエ音楽を重厚なベルリンフィルにバレンボエムの音楽と何とも優雅で贅沢な時間であります。演奏会場も本拠地のBerliner Philharmonieであります。
2.Walts Of The Flowers – Wayne Bergeron
同曲をジャズバージョンでトランペットは米国最高峰のトランペッター:バージェロン
原曲のように美しく丁寧にさすがである!
2017年6月14日
アジアとヨーロッパの架け橋で「世界の都」言われて来たイスタンブールより古のトルコシンバルのノスタルジアが音楽室にやって来た。本日、ドラムセットのチューニングもかなり安定して来たので荷物を開封しセッティングをした。なんとも神々しい響きだ!天鵞絨の管楽器の響きともよくマッチングする。トルコブルーに見えるドラムセットともナイスマッチングである。まるでトルコの財宝のようである。今後、アリババと盗賊達には気をつけなければならない。毎晩セコムのチェックを怠る事は出来ない。ちなみに、このクラブの一番の財宝は生徒達である。お間違えなく!
今日は大好きな歌を選曲します。
1、What a Wonderful World – Lois Aimstrong
皆んなが幸せであって欲しいなと思える曲ですよね。
心静かな今日をもう一曲。
2、Waltz For Debby – Bill Evans
54年前の1962年、私が生まれた年にリリースされたアルバムよりWaltz For Debbyは2曲目。
2017年6月5日
外部行事はございませんが部の方は着々と進化が進んでいるようであります。土曜日には上級生主催の新入生歓迎会。お菓子やサプライズを用意しての歓迎会では普段忙しい部員達もゆっくりと親睦を深める事が出来たようで大成功であったようです。そして本日は1年生のための初合奏。1年生の間に上級生が入り事細かに指導します。歓迎会で親睦が深まったおかげか、リラックスして笑顔で進行しております。これからのジャズライフの始まりです。前に出て指導するのも本日は上級生。別室では大会曲の準備を3年生が集中的に取り組んでおります。期末考査まであまり時間がありません。今が一番大切な時です。Remember that time is money(時間はお金そのものである事を忘れるな:ベンジャミン・フランクリン)
ご覧の通り只今熟成中であります。もうしばらくお待ちくださいね。
今回も部に用意した音源より
1、University Of North Texas College Of Music One O’Clock Lab Band 2016
米国極上の音大生ビッグバンドです。
2、Round Midnight – Miles Davis Sextet
普通にジャズを聴いて欲しくて。
2017年5月31日
早いものであと1ヶ月で今年も半分が終わってしまいますが、中間考査も先週で終了し本格的に活動が再開しております。とてもありがたいことに、まだ入部したいと1年生が音楽室に顔を出してくれております。「思い立ったら吉日!」すぐに行動を起こしましょう!いつでも大歓迎ですよ!部の方はイベントシーズンに向けて着々と準備を進めております。生活にだいぶ余裕ができてきたのか朝練に来る1年生の人数も増えて参りました。その調子です!学校生活の1日は短いので時間を有効に使うのには朝しかないことに気づけば大正解です。上達には近道はありませんからね!やはり努力した分だけ成長があります。時間との勝負です。音楽は時を切り売りする時間的芸術です。ですから時間を大切にしてくださいね。それと仲間の心の動きを常に察知していて下さい。音楽ではチームワークも良い音楽を作るのに大切な条件です。音楽は音の配合で人の感情(心)を感動させる(動かす)芸術です。技術だけではなく心も磨かないといけませんね。私も心を磨くのと同じように常に皆さんがお使いになる音楽室を綺麗に磨いております。ですので音楽室は寝転んでも自分の部屋のように綺麗です。
生徒達は今の自分を音に乗せて表現しようと、とても自由にこの音楽室で青春時代を謳歌しております。自由なジャズを用いながら奏でる生徒達の音楽を今しばらくコンサートシーズンまでお待ちください。
今回も部に用意した音源より。
1.What’s Going On – Harvey Mason
2.Runaway Baby – Bruno Mars
2017年5月23日
前回の更新から約1ヶ月が過ぎてしまいましたが、ご覧の皆様はいかがお過ごしですか? 季節も初夏を思わせるようなとても心地よい季節となりましたが生徒達はちょうど中間考査終盤!現在のステージはテスト用紙上ですが頑張ってくれているとは思います。ステージが大きてもたとえ小さくても全力を尽くすのがTJOの掟! 中間考査が終わると、いよいよこれから始まるイベンントや遠征の練習やトレーニングが本格的に始まります。校内で入部をする部活動をまだ迷っている諸君、これからですのでまだ希望パートに間に合いますので入部をお待ちしております。私の方は生徒達が試験期間中に選曲や機材の入れ替えの準備とイベントや遠征の打ち合わせと準備、そして私自身のお勉強!と校務と共に毎日とても忙しい日々を送っておりました。ご挨拶の更新が遅くなり誠に申し訳ございませんでした。
部に用意したいくつかの音源より。 …演奏会をお楽しみに!!
*1Mean What You Say – Pepper Adams
*2Uptown Funk ft.Bruno Mars – Mark Ronson
2017年4月24日
週末は二連続のイベントでした。土曜日は今回が最後になるさいたま文化センター小ホールでのJust Swing17th。多くの社会人バンドの中、唯一の高校生バンドとして参加させていただきました。たくさんのご来場の皆様や出演者の皆様からもご声援をいただき、気持ちよく演奏する事ができました。皆様のご声援と当日準備をくださいましたスタッフの皆様には心より感謝申し上げます。バンドの方はこの後、夏までしばらくイベントはございません。実力をアップして曲目を新曲に入れ替えたり、メンバーの入れ替えをしたり、1年生のデビューの準備を行うためにしばらく充電期に入り勉強もしっかり身につけ進路の事も考える時間にもなります。新たに進化する帝京ジャズ・オーケストラ“”スインギング・ハニー・ビーズ“をお楽しみに!
そして日曜日は神宮第二球場で硬式野球部の日大三高戦でした。ご承知の通り7-9で敗退いたしましたが、真夏の甲子園を感じるような熱い熱い試合と応援でしたね。応援並びにご声援をいただきました皆様には心より感謝申し上げます。最後の応援曲の「燃える闘魂」では応援団と選手達は一つになりました。帝京を感じる時でしたね。夏に大きな期待を持ちながら応援団もしっかりと準備を行います。夏をお楽しみに!
我々も暖く優しい自由なカリフォルニアの風の吹く音楽室でじっくりと生徒達の成長を待ちたいと思います。
今日はJust Swingの会場で聞いたこの曲*1をご一緒にもう一度。昨年から出会ったり別れたりした人の顔を一つ一つ思い出してました。とても忙しい日々に静かに時が過ぎ去って行きます。
*1I Remember Clifford – Lee Morgan
やはり名曲です。
2017年4月17日
16日の神宮第二球場での野球部の試合では皆様の盛大なご声援のもと、お陰様で勝利を勝ち取り準決勝に進出する事ができました。御礼申し上げます。まずは、試合日程の変更をお伝え致します。準決勝・帝京高校対日大第三高校戦・4月23日(日)午前10:00試合開始・神宮第二球場、そこに勝利すると、決勝4月27日(木)午後6:00試合開始・神宮球場ナイターであります。
今回の応援では新入生歓迎会の失敗から基本に戻り考え、とにかく我々は選手達の力になろうと、選手から上がったリクエストに全力で準備をいたしました。応援の新曲は定期演奏会に来てくれた選手からのリクエストでした。曲目は「Under The Sea」*1です。応援では珍しいディズニー物です。応援曲目を示すボードには「アリエル」と命名。試合開始後早々にリクエストで演奏と同時にヒット!部員同士の思いが伝わった瞬間でした。試合の方もコールド勝ちの快勝でした。現実の青春ドラマ(High School Musical)ですね。
次のジャズのイベントはアマチュアビッグバンド8バンドによるスウィングジャズコンサートJust Swing 17thです。さいたま市文化センター小ホールで4月22日(土)・開場12:30開演13:00・出演時間16:55〜17:25・入場無料です。多くの皆様のご来場をお待ちしております。新曲はございませんがより磨きをかけて…。
*1Under The Sea – The Little Mermaid On Broadway
昨年から劇団四季でも上演が始まりましたね。
2017年4月13日
13日は新入生歓迎ライヴで非常にありがたいことに多くの新入生が音楽室に集まってくれました。後は入部をお待ちしてしております。少し忙しいですが有意義な高校生活を一緒に過ごされはいかがですか?青春がありますよ!まさしくBlue Note*1を奏でてみては?
上級生は荷の重い定期演奏会や卒業式、それに日本武道館での入学式も終わり少しホッとしたのか、いつもしないミスが!私も写真を見てから気づきました。いつものTJOの旗を出し忘れてしまいました。とても気合を入れて準備をしていたんですけどね。写真が何か間抜けですよね。反省会でしっかりと全員で大反省いたしました。私も次の定期演奏会に向けまして、基本に立ち返りもう一度やり直しです。コンサートが終わりすぐに次の応援の新曲*2のレコーディングを行い、チア部に音源を渡しました。これもすぐに踊りを考えてもらいます。祭りと応援は勢いが大切です。選手よりリクエストがありましたら、ジャズで培ったアレンジ力ですぐに準備いたします。これも帝京の伝統であります。
ガンバレ!ガンバレ!テイキョー!カットバセー!テイキョー!ですよ!
皆様ご声援をよろしくお願い申し上げます。4月16日(日)午前10:00〜神宮第二球場です。
*1This I Dig Of You – Hank Mobley Quartet
米国ブルーノートレーベルより1960年の演奏
*2ごめんなさいマル秘です。
2017年4月4日
無事に日本武道館での帝京グループ入学式が終わりました。 やはり日本武道館は特別なところでした。全ての準備が整い、天井付近にあるスピーカーより音が出た瞬間には全員鳥肌が立ち、そこからが感動の始まりでした。感動のあまりに思わず声も出てしまいましたね。イッセー君のソロでは日本武道館場内の空気全てがイッセー君の音でしたね。贅沢な経験!日本武道館を独り占め!
実は本日は神宮第二球場で野球の試合の日、出番前控室を出るときに大ハプニング!野球応援のリーダーで部長のミキコの目に涙が・・・帝京が負けてると。入学式が始まりしばらくして勝利の情報で一安心。演奏にさらに熱が入りました。
これだけの国内最大級の演奏会場では多くの皆様のお力添えがあっての事。皆様に心より感謝申し上げます。最後になりましたが、新入生諸君ご入学おめでとうございます!帝京での生活が始まりますよ!多くの友達を作って毎日元気に過ごしましょう。そして、多くの皆さんのご入部をお待ちしております!初心者大歓迎です。
今日は私も高校時代を思い出して一曲*1
*1Room 335 – Larry Carlton
高校時代によく聞いた南カリフォルニアロングビーチのギタリスト。元々は小編成でしたがビッグバンド編成ギターは本人。気持ちの良い音楽ですよ。本人のフェイスブックからの動画です。
☆次回本番のお知らせ☆4月16日(日)春季東京都高等学校野球大会応援が決定しました。神宮第二球場にて10時開始です。皆様のご来場、お待ちしております!!
2017年4月1日
1日、全部員及び全顧問はこの春休みに充分に静養を完了し、新年度の活動開始を開始いたしました。まずは、あの日本武道館での帝京グループ入学式であります。日本武道館と言えば、ビートルズ*1のジョンやポール、そしてカーペンターズ*2のカレンやリチャード、それからワンオク*3のタカやトモヤがスターとして輝いた場所ですが、今回TJO*4もミキコやイッセーがギラギラに輝けますように音楽室では準備調整に入っております。入学式という厳粛な場所ではありますが、ご入学のお祝いの演奏に際しまして、新入生の皆様がこれからの帝京での生活が輝かしき日々になります事を祈念し、一生懸命演奏いたしますのでよろしくお願い申し上げます。
*1日本武道館公演 – The Beatlles
1966年でしたので、4歳でした。残念!観覧不可能!
*2Sing A Song – The Carpenters
1974年の日本武道館でのライヴ映像です。小6の私は何もわからず一番上の席から眺めておりました。 その会場で演奏できるなんて…感謝です。
*3Wherever you are – One OK Rock
2010年の日本武道館でのライヴ映像です。ワンオクはワンオクでも米国最高峰のノーステキサス大学のジャズバンドのThe One O’Clock Lab Bandに夢中でノーチェックでした。ごめんなさい。
*4Ya Gotta Try – Teikyo Jazz Orchestra
冬のスチューデントジャズコンテストで東日本代表を決めた演奏曲であります。