国立音楽大学ジャズ科准教授池田篤先生によるジャズワークショップ
7月29日(月)に国立音楽大学の演奏・創作学科ジャズ専修の准教授であるジャズサクソフォーン奏者の池田篤先生にお越しいただき、帝京高校の音楽室でレッスンが行われました。
はじめは基礎合奏を通してブルースのコードを一つ一つ丁寧に教えてくださり、コードを意識したアドリブソロのやり方を詳しく教えてくださいました。
そして、ジャズの歴史からブルースの歴史も教えて下さり、基本のブルースというものの進行は3行(12小節)で成っていて会話のようなものだったということを教えてもらいました。これからの基礎練でのアドリブ演奏に活かしていきたいと思います。
その後は8月10日にSJCで演奏する3曲を聴いて貰い、アドバイスをいただきました。僕らに足りない強弱の弱の部分を大事にするということや、曲のフレーズで音が上がる時と下がる時の強弱を気をつける。などの注意点などを教えてくださりこれからいい演奏をするにあたりとても良いアドバイスをいただけました。
また二年生の曲も見てもらい、音の処理の仕方や強弱などを優しく教えていただきました。
今回は一年生にもわかりやすいブルース進行でのアドリブのやり方や、大会曲をよりよくするにあたって必要なことなどを約4時間に渡って教えてくださいました。この経験を生かし最高の演奏を届けられるように日々練習をしていきたいと思います。
国立音楽大学の皆さま、そして池田篤先生、このような機会を与えてくださり本当にありがとうございました。
Report:3年Saxパート チョコボール