帝京高校吹奏楽部〜Teikyo Jazz Orchestra Swinging Honey Bees〜

スコットレイサム氏ワークショップ

とっても充実したワークショップでした。スコット先生、中山先生、富山先生ありがとうございました。

6月7日、金曜日の午後3時頃、ドラムのスコット・レイサムさんが帝京高等学校の音楽室にお越しくださいました。また今回はスコット先生だけではなく、トランペットの富山先生、アルトサックスの中山先生もいらっしゃり、全パートフルの特別レッスンをしていただきました。
特別レッスンではまず、基礎合奏の後、今度の交流会でも演奏するセッション曲のNow’s the time、そして最後に予定にはなかったのですが、3年生曲と2年生曲も見ていただきました。
レッスンの最中には、とても参考になるアドバイスをいくつもいただきました。ドラムに関してもたくさんのアドバイスをいただき、私にとってもとても有意義なレッスンとなりました。その中で特に印象に残っているのが、基礎合奏の時のアドバイスです。基礎合奏のほんの短い部分にもどんな意図が含まれており、それを活かすにはどんなことに気を付け演奏すればいいのかを細かく教えてもらい、改めてJazzの難しさや楽しさを実感できました。

他にもセッションでは、アドリブの組み方を教えてもらいました。そのアドバイスを受けた1年生が積極的にアドリブをやったり、2年生曲と3年生曲のアドバイスが終わり、全体的なレッスンが終了した後にみんなが先生に質問したりと、バンド全体だけでなく、部員1人1人にとっても、とても有意義な時間になりました。この貴重な体験を生かし、個人、そして部活全体で成長していけるよう、これからも頑張ります。
最後になりましたが、お忙しい中、私達に貴重な体験をさせていただいたスコット先生、富山先生、中山先生、本当にありがとうございました!

Report:2年Rhythm Grory wind

アドリブ講座。1年生も積極的に参加しました。
バンドレッスンでは中山先生、富山先生が楽器を持って各楽器のそばで直接指導してくださいました。
スコット先生も自らドラムを叩いて指導してくださいました。大変贅沢なレッスンです。
「IMPROVISATION」今回のワークショップのテーマです。ジャズを始めてまだ2か月あまりの1年生も上級生も関係なくこのテーマに真摯に向き合ったひとときでした。