第28回Student Jazz Festival 2019東日本大会
1月14日(月)、昭和音楽大学テアトロ・ジーリオ・ショウワにて、第28回Student Jazz Festival 2019東日本大会が行われました。私たちは去年の10月下旬の中間テスト後から練習を始め、途中様々な課題や困難を乗り越えて今回の大会へ臨みました。その努力が実り、私たちを支えてくださった様々な方のおかげで、「最優秀賞」そしてたくさんの「優秀プレイヤー賞」をいただくことができました。
1曲目の「This Could Be The Start Of Something Big」は、そのタイトル通り、勢いある曲に仕上がるように練習してきました。特に出だし部分は何度も試行錯誤したことを覚えています。その甲斐あって本番でも観客の耳を奪うような迫力と気迫を生むことができたと思います。
2曲目の「Ballad For A Rough Year」は、アルトサックスをフューチャーし、ハーモニーを特に練習してきました。それぞれの音をよく聴き、各自の音がどのような役回りなのかを考え、魅せるところは魅せる、抑えるところは抑える。そんなことを意識しました。フィーチャーであるアルトサックスの素晴らしい演奏もより映えたのではないかと思います。
3曲目の「I Got Rhythm」は、ピアノフォルテをフィーチャーし、帝京の止まることのない疾走感と躍動感をイメージして練習してきました。一つ一つの音に意味を持たせる事の重要性、そして挑戦し続ける姿勢をこの曲から学びました。
当日の演奏はどの高校、中学も素晴らしい演奏で、私は不安と緊張が収まりませんでしたが、仲間の声援やアイコンタクトなどで緊張も和らぎ、楽しく演奏することができました。ソリストやフィーチャーされた方達も日々の練習が存分に生かせた素晴らしい演奏ができたと思います。
また、今大会で1番強く感じたことがあります。
それは感謝の気持ちです。私たちは当然のように毎日部活動を続けていますが、それは日々私たちをサポートしてくださっている顧問の先生方や家族のおかげです。今回の結果も先に述べた通り、大会関係者の方、応援してくださった方、一緒に競ってくれた他バンドの方等ののおかげです。
この場を借りて改めてお礼させていただきます。本当にありがとうございました。
今回はたくさんの賞をいただくことができましたが、私たちはこれに甘んじず、さらに高みを目指してjazzを追求、研究していくことをここに宣言し、また新たなステージに立ちたいと強く思っています。
最後になりましたがもう一度、顧問の先生方、指導をしてくださった先生方、先輩方をはじめ、見守り続けて下さり、支えてくださった関係者の皆様本当にありがとうございました。
Report:2年sax ベニクラゲ
受賞者コメント
誰にも劣らない力強い演奏をとどけられるかを研究し、みんなから背負った期待を裏切らないように精一杯頑張りました。演奏も楽しくて最高でした。(2年 Rythmパート 針葉樹林)
今までお世話になった顧問の先生方、そして大会を開いて頂いた委員会の皆様、何より聴いてくださった人々やこれまで支えてくれた部員のみんなのおかげで理事長賞を頂けまして、僕自身も優秀プレイヤー賞を貰う事が出来ました。この感謝はとても文章だけでは伝え切れないのですが、本当にありがとうございました。(2年 pfパート がさお)
自分は今回で今の部活に入部して3回目の参加となりました。今までやってきたミディアムの曲に比べ、ここで演奏したのはバラードとファスト。正直自分がベースを弾く上で苦手な曲でした。そんな中でソロのない自分がまさか入賞するなんて思いもしませんでした。やはり、一年の時から一緒にやってきた仲間や先生方のアドバイスありきの入賞なのかなって思います。しかし改めて振り返るといろいろなところでボロが出ていたりするので今後の活動で改善していきたいと思います。本当にありがとうございました!(2年 Rhythmパート ココア味)
私は初めてテナーサックスでSJFに参加させていただきました。今回は「初心を忘れない」ということを心に留めて挑戦しました。このようなこともあって、初めてSJFでソロをやらせていただいた時の楽しむ気持ちを忘れずに演奏しきることができてよかったです。また、夏のSJCのレポートで「冬には多くの賞をとって欲しい。」と書きました。その希望が嬉しいことに叶い多くの後輩達と優秀プレイヤー賞を取れたことがとても嬉しかったです。来年度の夏にはまたみんなに頑張ってきて欲しいです。ここまで支えてくださった方々に恩返しができるように定期演奏会までまた頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。(3年 Saxパート じょーぎ)
今回受賞するにあたって、さまざまな人の支えがなければ為すことが出来なかったということを深く感じることができました。ありがとうございました。 受賞できた喜びと周りの人への感謝を忘れることなくこれから先の練習や本番も頑張っていきたいと思っています。また何度も言うようですがこの大会に携わった全ての方々に感謝をしています。本当にありがとうございました。(2年 A.SAX チョコボール)
自分は今回初めてSJFに参加させていただきました。緊張の大会でしたが、楽しく演奏することを目標に、果敢に挑戦しました。その結果このような名誉ある賞を頂けて本当に嬉しく思っています。今回の賞は決して終着点ではなく、通過点である事を意識し、日々練習を続けていきたいと思っています。また、今回の大会を支えてくださった様々な方に感謝をし、恩返しができるように卒業まで精進していきます。ありがとうございました。(2年 Saxパート ベニクラゲ)