帝京高校吹奏楽部〜Teikyo Jazz Orchestra Swinging Honey Bees〜

金沢ジャズストリート2018

金沢遠征たくさん交流できました!

9月15日16日、東京駅から新幹線にのり金沢遠征にいってまいりました。
15日1日目は金沢芸術村でのコンセルバトワールのジャズ科学科長でありベーシストのMaarten Weyler先生のクリニック、その後石川四高記念公園のまちかどライブにて演奏、夕食時には高砂高校さん、みなとみらいさん、岡崎ビーンズさん、金沢21さんとのレセプション…という企画の盛りだくさんな一日でした。

金沢駅に着いてから金沢ジャズのスタッフの方々が用意してくださったマイクロバスに乗って金沢芸術村まで移動し、すぐにクリニックを受講しました。内容はバンド全体で三曲を見ていただくというものです。それぞれとても参考になるご指摘や、バンドを励ましてくれる暖かいお言葉をもらいました。たとえば、「チーズケーキ」や「ドルフィンダンス」、「ウォーターメロンマン」の曲でそれぞれ管楽器から独立してリズムセクションを指導いただき、リズムやグルーヴを出すとか、決め場ではしっかりと吹く、ということなど曲の中で非常に具体的に指導していただきました。さっそくクリニック後の演奏で活かしていこうと思い充実した中でクリニックは終わりました。
その後、ホテルにて大きな荷物を置いてから、石川四高記念公園に移動して野外ステージにて演奏をしました。
ちょうど、屋根付きの待機場所のテントに着いたとき、ものすごい大雨が降り出しましたもので、靴がびしょ濡れになったり、楽器ケースに当たったり少々、大騒ぎになりかけましたが、そのあとはなんとか調子を取り戻し、ステージにて演奏。雨が降った直後で始まるまでは少し肌寒かったりしましたが、すぐに熱気に包まれたりスポットライトに照らされたりで体は温まり肌寒さは飛んで行きました。
一曲目の「Moment’s notice」より勢い良く始まり、それは最後のウォーターメロンマンまで引き継がれました。お客さんたちもノリが良く演奏していてとても気持ちが良かったです。
その日は演奏を終えたあとはホテルに戻り、楽器を置き、着替えてから近くの市民会館まで移動し、レセプションに参加しました。

会場につくと、唐揚げ、お寿司、チャーハンなどなどたくさんの料理が用意してありました。演奏後でとてもおなかがすいていたのでたくさんいただきました。金沢ジャズの皆様ありがとうございました。また、今回の金沢ジャズに参加する学生の5、6団体も参加しており、出身、年齢など本当にいろんな人達と交流をしました。Maarten Weyler先生も参加して、非常に貴重な時間を過ごすことができました。同じパート、あるいは同じ楽器の人達だけで集まっただけでもとても多くの人たちが集まるので、いつもは気づけない演奏上のコツを共有したり、自分たちの武勇伝を話したり、楽しいひと時でした。
また、この時にMaarten Weyler先生のご提案で翌日に市役所前での演奏にて、セッションを企画して下さいました。2日目のことはリズムパート後輩の紫陽花がお話しします。
自分とおなじ楽器を演奏している人が普段よりもたくさんいる状況で、交流をしていろいろな情報を共有しました。
今日、出会った人達や得たことなどを大切にして今後の活動にも活かしていきたいです。このような機会をくださってありがとうございました。

Report:2年rhythm ココア味

金沢遠征2日目(9月16日)は、自由時間から始まりました。私は朝5時45分に起床し、眠い目を擦りながら友人と朝食を食べました。味噌汁と炊き込みご飯がとても美味しかったです。そのあと、ホテルから歩いて20分程の所にある兼六園を訪れました。日本三名園のひとつとされる兼六園は草花がとても美しく、まさにインスタ映えなスポットがたくさんありました。
自由時間が終わり、私たちはジュニアジャズフェスティバルが行われた、金沢市役所を訪れました。アンコールを含め全7曲を演奏し、4曲目のCheesecakeでは、前日にクリニックをしていただいたベルギーのゲント王立音楽院からいらっしゃったBassのマールテン・ウェイレル先生と一緒に演奏をさせていただきました。プロのベースの音は私とは比べ物にならないくらい美しくて、吸収すべきことがまだまだたくさんあるなと実感しました。
帝京高校の演奏が終わった後、15日のジュニアジャズレセプションで交流した、金沢JAZZ-21さん、岡崎Beanzzさん、高砂高校さん、みなとみらいスーパービックバンドさんと共にセッションをしました。セッションに参加していたプレイヤーの方々の演奏はどれも素晴らしく、会場が一体となって盛り上がることができました。
ジュニアジャズフェスティバルの終演後、私たちは金沢駅へ移動し、お土産と晩御飯を買って新幹線に乗車しました。帰りの新幹線では皆疲れたのか、私の周りの人達は東京駅に着くまでずっと寝ている人が多かった気がします(笑)。

光の速さで終わった2日間の金沢遠征。初日は大雨で楽器を雨から守るのに必死でしたが、初めての野外ステージはとても新鮮でした。交流した4団体の方々の演奏も私たちとは違った良さがあり、見習うべきところもたくさんありました。
金沢ジャズストリート2018関係者の皆様、金沢でお世話になったたくさんの方々、貴重な体験をありがとうございました。また機会があればお会いしたいです。

Report:1年 Rhythm紫陽花

1日目演奏曲

1.Moment’s notice
2.dolphin dance
3.Walkin’ shoes
4.my little suede shoes
5.cute
6.cheese cake
7.All of me
8.Upper Manhattan Medical
En.water melon man

2日目演奏曲

1.Monsters Inc
2.Dauphin Dance
3.My Little Suede Shoes
4.Cheesecake
5.All of me
6.Upper Manhattan Medical Group
EN.Watermelon Man

新幹線にてそれぞれ買ったお弁当を食べました。
金沢駅到着です。
今年も芸術村にてワークショップをしていただきました。
Maarten Weyler先生とリズムパートでの記念ショット。
金沢ジャズウィークのポスターとともに。
まちかどジャズライブでのステージ。照明がとても鮮やかでした。
今年も雨が・・・。雨にも負けない演奏でした。
ステージの外が雨とは思えないさわやかなトランペットパートの笑顔です。
演奏の後はレセプションを開いていただき交流を楽しみました。
そこでは急遽セッションが決定しました。
2日目の朝です。寝起きのため眠たそうな男子。
自由時間には各自金沢市内を散策しました。
手に持つのは黄金のソフトクリームです。
ジュニアジャズフェスティバルでの演奏は金沢市役所前広場で行いました。
レセプションにて結成されたメンバーでのジャムセッション。Maarten Weyler先生が見守ります。
東京駅に向けていざ出発!!
無事に東京駅に到着しました。金沢の皆さまありがとうございました。