第1回日本スチューデントジャズコンテスト2018
優秀プレーヤー賞、トロンボーンセクション賞受賞
3年Tb バンドマスター びびっと
8月19日(日)に昭和音楽大学テアトロジーリオショウワにて、第1回日本スチューデントジャズコンテスト2018が行われました。今回から今までのスチューデントジャズサマーフェスティバルからコンテストという形となり、一段と緊張する大会となりました。3年生は2人受験のために部活は休みをとっていたため、3年生8人、2年生9人というメンバーで挑みました。
1曲目の「Upper Manhattan Medical Group」では、3年生からソリスト5人をだし、ひとりひとり個性を生かしたソロに挑戦しました。この曲の半分はソロ部分であったため、ソリストは試行錯誤しながら自分の演奏に工夫をしていく毎日でした。本番に近づくにつれ、この曲のイメージをみんなで話し合いどこで盛り上げるか、落ち着くか、などという全体からみたこの曲の雰囲気づくりに専念しました。これはとても難しく、バンマスとしてみんなの意見をまとめ、それを曲に取り入れながら合奏を進めるのは苦労しました。
2曲目の「Daughin Dance」は、今まであまり挑戦したことのない落ち着いた雰囲気の曲だったので、個人の楽器の技術が非常に問われるものでした。各楽器で苦戦したのは、その中でも音の音色だったかと思います。“綺麗な音”を目指し私自身も、この曲の音源を聞いたりして練習に励みました。ハーモニーなどにも気をつけて、1曲目と同様に曲全体のイメージを考えながら演奏するのは、全員とても苦戦したところだと思います。初合奏では、特にこの「Daughin Dance」の難しさを感じ、初舞台であった西東京ジャズフェスティバルに向けて、全力で練習に取りかかったことは忘れられません。
当日の演奏では、周りのバンドに圧倒され不安が募る中、いつも通りに、楽しく演奏することができました。ソリストもソロ前に仲間とアイコンタクトをとり、リラックスして演奏していました。演奏していた12分間はあっという間に過ぎ、しかし心にしっかりと残った12分間でした。
結果は、優秀賞、JAJE会長賞そして優秀セクション賞、優秀プレイヤー賞を3人がいただきました。後輩に浜松の全国大会への切符を渡すことができたのは嬉しかったですが、最優秀賞を逃してしまい悔しい気持ちも残りました。私のパートであるトロンボーンセクションで賞をいただけたのはとても嬉しく、パートでたくさん練習した成果を発揮できたのだと思います。また私は初めて個人賞をいただくこととなり、非常に達成感と喜びでいっぱいでした。
今回再度確認できたことは、JAZZにはチームワークそして全員の気持ちが大切なことです。
3年生の中ではこの大会で、部活を休み受験勉強に本腰をいれる人もいるので、最後の定期演奏会でまた全員そろって演奏できるように受験もがんばります。
最後にこの日まで私達を導いて下さった顧問3人の先生方、レッスンして下さった先生方、いつも応援して下さっている皆さん、本当にありがとうございました。
これからも部員一同全力で部活に励んでいきたいと思いますので、応援よろしくお願いします!
優秀プレイヤー賞受賞
3年Rhythm ゆっきー
今回行われた第1回スチューデントジャズコンテストは、最初で最後の参加となりました。3年生として、高校生として出る大会は最後となので、いつも以上に気合が入っていて良い演奏がしたいという気持ちがこの賞につながったと思います。
1曲目の1番最初、バッキンングなしで私のソロから入り、いつも以上に緊張していました。しかし、緊張している自分を支えてくれたのは部員のみんなでした!この賞が受賞できたことは、周りの同級生や後輩が自分の気持ちを支えてくれ寄り添ってくれたからだと思います。
たくさんの指導をしてくださった先生方、支えてくれた後輩、同級生、本当にありがとうございました!
優秀プレイヤー賞受賞
3年B.Sax じょーぎ
今回の大会は3年生にとって最後の大会でした。私は1年生の冬から大会でソロをやらせていただいていたので今回は3年間の集大成という意味で前回よりも気合が入っていました。個人練習の時から色々な吹き方を試してみて自分なりに頑張りました。今回優秀プレイヤー賞をいただけてたいへん嬉しく思っています。賞が全てではありませんが、次からの大会では2年生、1年生に頑張ってもらいさらに多くの賞を獲得出来るように頑張って欲しいです!
そして大会まで見守ってくださった多くの方々にはとても感謝しています。ありがとうございました。
優秀プレイヤー賞受賞
2年B.Tb ちーず
このSJCで得たこと、学んだことを後輩達と繋げていきたいと改めて思いました。
素敵な賞をいただきありがとうございました。
トロンボーンセクション賞受賞
2年Tbパート みっき~
まさか取れるなんて思っていなかったので、正直感動よりも驚きの方が大きかったです。尊敬する2人の先輩と信頼できる1人の同期と一緒に賞をとることができて本当に嬉しい結果でした。この結果をこれから先も続けていけるように日々の練習を頑張っていきます。