洗足学園音楽大学・ジャズワークショップ
8月2日(木)洗足学園音楽大学でのジャズワークショップに行って参りました。
洗足学園音楽大学は川崎市の私立大学。南武線に位置しており、外見は大学の中庭にはインパクトのある赤黒の色をしたチェック柄の大きな建物と、半球の銀色をした建物がありました。大学内にはコンサートホールなどいろいろな施設があり、音楽を学ぶにあたって良い環境に恵まれていると感じました。
当日は35℃以上を越える真夏日でしたが、大学に無事着くことができました。広い構内を移動し合奏室に向かいました。
最初にジャズ奏者でトランペットの原朋直先生とピアノの片倉真由子先生にゆったりとバラード調の曲を披露してもらいました。聴いていてそこに吸い込まれそうなぐらい惹きつけられました。
次に、原先生と片倉先生からお話をいただきました。片倉先生が「心を無にした状態で演奏したほうがいい」と仰っており、その言葉にとても共感しました。私は本番等で緊張してしまうのですが、心を無にすることをこれから意識していこうと思いました。2人の先生の話を聞いて、共感することや今まで気づけなかったことなどをたくさん見つけられました。
次にお昼を食べたあとに大学で学食や学校の中を見学させてもらい、楽しい時間を過ごしました。図書館には本だけではなく譜面の量が膨大にあり驚きました。
最後に、原先生と片倉先生に2、3年生の曲と1年生の曲に分かれて、演奏を見てもらいました。原先生は木管、金管担当で、片倉先生はリズム担当で、教えてもらいました。私は1年生のリズムなのですが、片倉先生が教えてくださった「リズムは管の人達の音も聞かないといけない」という言葉で今まで全く意識していないことに気付かされました。それで意識して演奏してみたら、自分が聞こえてなかった音も入ってきてリズムもズレることなどが少なくなっていました。もっと周りを見たり、聞いたりすることが大事だということが学べたと思います。
今回の洗足学園音楽大学でのワークショップでは良かったことやダメだったことなどがしっかり理解できたので、次の夏の大会や今後のイベントに生かせるように日々練習に励みたいと思います。
洗足学園音楽大学の皆様ありがとうございました。
Report:1年リズム さいこ