帝京高校吹奏楽部〜Teikyo Jazz Orchestra Swinging Honey Bees〜

東京国際音楽祭

会場は日本工学院蒲田キャンパス内にある片柳アリーナでした。

GW最終日であった5月6日(日)、完成して間もない4000人収容のアリーナホール、片柳アリーナにて東京国際音楽祭が開催されました。このイベントの主催者であり以前からお世話になっているスウィンギー奥田先生に声を掛けていただき、私達も参加させてもらいました。
私はこのイベントの2週間前まで、約3ヶ月間休部をしていたため、久々のステージでした。私が不在の間にバンドのレベルは上がり、同期や後輩達と自分の技術力に大きなズレを感じました。私はB.Tbという重要な低音パートを担っているのでここでバンドのレベルを下げてしまわないか不安でした。もちろん、先生方や他の部員の皆にもこの不安はあったと思います。しかし、不安以上に多くの方の支えや応援のおかげで、本番では自信を持って吹くことができました。
私を含め、3年生の一部は、このイベントをもって3月の定期演奏会シーズンまで一足先に仮引退し、受験勉強に専念します。仮引退前最後のイベントということもあって参加するのに今までとは違う特別な想いで演奏しました。私は、以前のように吹けなかったり、演奏ミスもしてしまい、悔しい気持ちはありますが、久々のステージで、今まで頑張って来た皆と、仮引退前に大きなステージでおもいっきり楽しく演奏出来たので本当に良かったです。
そして、今回のイベントは新入生も含め高校生全学年の大人数で参加しました。新入生はゲネプロにも参加し、お手伝い、降り番として私達先輩のサポートをしてくれました。初のジャズイベントの参加だったので現場の雰囲気やどのような行動をすれば良いのか、学べたことはたくさんあったと思います。イベント後は学年関係なく仲良くなるためにパートごとで昼食をとりました。私達Tbパートは恋バナを中心に沢山話して盛り上がりました。先輩後輩のお互い知らないことも垣間見れて楽しかったです。これから約一年、このメンバーで活動していくので仲良くなれて良かったです。
私はここで仮引退し、このバンドの表から少し離れますが、夏まで残る3年生や後輩たちの裏でのサポートをやっていきます。これまで数多くのイベント、ステージを経験し、今回の大規模な会場にも少しも怯むことなくいつも通り堂々と演奏する皆の姿はとても頼もしかったです。夏の大会までにいくつのも壁があると思います。それでもしっかりと課題に向き合い、乗り越えることが出来る人達であるのでお互いにフォローしながら私達のジャズを届けていってほしいです。辛い時は私もサポートしていくのでいつでも頼ってきて下さい。
最後になりましたが、このイベントに携わった方々、演奏を聴きに来て下さった方ありがとうございました。

Report:3年Tb あやねえ

ゲネプロ200%のスローガンを掲げ、久々に3年生全員そろっての本番です。
ゲネプロでは実際のステージ図、台本、進行表、タイムを確認しながら行います。
今回1年生は裏方でステージを支えます。なんだか演奏している先輩方よりも緊張している様子。
会場入り前の団欒風景。3年生は特に気合がはいっているようです。
楽器置き場にて。他の出演団体の方とも交流しておりました。
1年生初体験の帝京Goの円陣です。
本番直前。ピアノパートは最終確認を入念にしておりました。
ステージ横にて。客席側の天井は一面の青空の絵が。いるだけで明るい気分になりました。
演奏後は蒲田にてパートごとに昼食をとりました。こちらはトロンボーンパート。