国立音楽大学オープンキャンパス
5/27(日)に国立音楽大学ジャズ専修のオープンキャンパスに行って参りました。国立音楽大学は西武新宿線、又は多摩モノレールの玉川上水に位置しており、自然豊かで景観もよく音楽を学ぶのに適切な環境だと感じました。
大学に着いて、講習会に参加した私達はまずリズムと金管・木管に分かれてピアニストの塩谷先生、サックス奏者の池田先生にそれぞれご指導をしてもらいJAZZに関する様々なことを教えていただきました。私はリズムの方に参加したのですが講習をセッション形式で行って下さり楽しく時間が過ぎていきました。その際に塩谷先生が「サウンドやハーモニーを聴くことが大事」と仰ったので意識して演奏をしてみたら今まで自分があまり聞こえてないような音さえも入ってきて初めて人と一緒にプレイしているのか、という感覚を体験することができました。周囲に目を向ける事や耳を使う事の重要性を学べた一時間半だったと個人的に思います。
最後は現役音大生の演奏を鑑賞してから管楽器も一緒にセッションという流れでした。音大生の方々の演奏した曲目の中に一昨年の冬のステューデントジャズフェスティバルで演奏をした「Mean what you say」「Ya gotta try」などがあり私達に馴染みのある曲が入っておりとても興味を持って聴くことができました。セッションではあの有名なDuke Elingtonのナンバー「Take the A train」を演奏をし、かなりの大人数で合奏をしたのでサウンドや華やかさはいつもの倍にも感じられ、さらにジャズ科の生徒方の演奏テクニックに驚き刺激を受け今後に活かせるような経験ができました。
今回のこのイベントで演奏においての長所や短所をはっきりと自分の身で理解出来たので西東京ジャズフェスティバル、そして夏の大会へと向けて日々精進していくよう心掛けます。
国立音楽大学の皆様ありがとうございました。
2年 リズムパート がさお