中央工学校クリスマスチャリティーコンサート
12月15日金曜日、中央工学校にて開催されたクリスマスチャリティーコンサートに出演しました。参加した団体は高校生のみで、コンボ、軽音楽、またビッグバンドと、様々な編成とジャンルでの共演でした。私たちの出番は一番最後でした。他団体の演奏を鑑賞した後だったので少し緊張しましたが、曲が始まってからはとても楽しく演奏できました。
中央工学校の生徒さんたちが制作をして下さったステージは、とてもクオリティの高く、可愛らしいステージが出来上がっていました。ステージの後ろの壁には雪の積もった街にサンタクロースがトナカイの引く橇に乗ってプレゼント配りに向かって行く様子が描かれておりました。少し高そうな、ミュージカルなんかでも使われていそうなくらい本当によくできていました。今まであんなに凝って作られたセットの上で演奏する、ということをしたことがなかったので、とても新鮮で、わくわくしました。
一曲目の「Santa clause is coming to town」では、曲のクライマックスで、少し大きななクラッカーを鳴らす、という演出を入れました。中のスズランがサックスのところから一番前の客席のところまで届くくらいの威力があったおかげで、鳴った直後に客席でどよめきが起きました。テープが本当に綺麗にひらひらと舞ってくれたのでとてもいい演出ができたように思えます。
私たちの曲の演奏が終わり、演奏会の最後に出演者全員を対象に「Now’sthe time」、「ジングルベル」をセッションして、演奏会は幕を下ろしました。
私は今回、ウッドベースを担当させてもらったのですが、帰りは公共バスで持って帰ってきました。私自身、今までエレキベースなどの軽い楽器ばかり運んでいたので今回、公共バスであのような大型の楽器を運ぶのは初めてでした。道を歩いている時は電信柱、ガードレールなど、道に置かれている障害物やバスの中でもカーブの時に壁にぶつけないように、という感じでずっと気をつけながら、学校へ向かいました。中身は空洞で見た目よりも軽いのですが、人一人分くらいの大きさがあるのでぶつけないようにするのは大変でした。こうしてみると、たまに駅で見かけるベーシストがいかにすごいかよく分かりました。
とても貴重な体験がいくつもできて本当に良ったです。このような機会を与えていただき本当にありがとうございます!また来年も同じように出場したいです。
Report:リズムパート1年 ココア味
帝京高校演奏曲目
1.SANTA'S IN TOWN
2.THE CHRISTMAS SONG
3.MOON RIVER
4.ON THE SUNNY SIDE OF THE STREET
5.THERE WILL NEVER BE ANOTHER YOU
6.ON GREEN DOLPHIN STREET
セッション曲
1.Now’sthe time
2.ジングルベル