米国空軍太平洋音楽隊ーアジア"パシフィック・ショーケース"交流演奏会Tweet
8月7日(金)に米国空軍太平洋音楽隊ーアジア ”パシフィック・ショーケース”の皆様との交流演奏会そして、ワークショップを開いていただきました。
音楽隊の皆様とは4月にさいたま市文化センター・小ホールにて行われた「Just Swing 15th BIGBAND CONCERT」に出演した際にゲストバントとしていらしていた皆様にお声をかけていただき、音楽隊の皆さんが普段練習している横田基地の音楽練習場に招待いただき交流会を行うことになりました。
当日は、今年初めてのバス移動ということもあり、少しテンションが上がっていました。とくに入門ゲートでは外国に瞬間移動したような錯覚になりました。
練習場に到着し、音出しをして、さっそく合同曲の練習に入りました。
なんと、8月30日(日)には練習場のすぐ近くにあるサクラシェル屋外ホールにて音楽隊の皆様と一緒に演奏会を行うのです。(残念ながら一般公開はありません。)午前中はそのときに演奏する合同曲を練習しました。練習は、ディレクターのデニスさんがリードして下さりました。
練習の間、音楽隊の方々は、もちろん皆さん英語で話されます。当然会話はほとんど英語。音楽隊の皆さんも時折日本語を交えて話して下さったり、担当の八木さんや先生や同行してくれた卒業生の先輩が通訳をしていただいたり、私たちも事前にたくさん勉強した英語を使いながらコミュニケーションを取ることができました。
ボーカル曲から練習を始め、楽しい合奏はあっという間に終わってしまい昼食の時間になってしまいました。
そして、昼食。
バスで移動してフードコートに行きました。 昼食は、円もドルも使えました。
レシートは日本とは違うアメリカ風。もちろんサイズも一回り大きい感じがしました。
定員さんもアメリカ人と日本人両方の方がいました。ハンバーガーやピザなどあり、日本でもあるサーティーワンもありとても美味しかったです。
午後の最初はワークショップ。各パートに別れて一人一人とても丁寧にみていただきました。swingの仕方、リズムの取り方などたくさんのことを学べました。
いよいよ交流演奏会、まずは音楽隊の皆さんの演奏です。
交流演奏会ということで、前に座って聴くのではなく自分の好きな場所で聴かせていただきました。自分はトランペットパートの中に交じって聴きました。
ブレスの仕方、ハイトーンの出し方など目の前ですごい音が出る瞬間を見ることができました。In the Mood の演奏の時、サックスとトランペット対サックスの掛け合いの姿がおもしろかったです。
そして、自分たちの演奏を披露する番になりました。
1年生のバンドから演奏していき、司会は全て英語で行いました。
楽しい時間も終わってしまってあとは帰るだけかと少し残念に思っていると、予定にはなかったジャムセッションをして下さり全員でソロ回しをして本当に楽しかったです。
最後に音楽隊長のクリスティーナさんよりお言葉をいただきCDをプレゼントしていただきました。音楽隊の皆さんにワークショップをして頂いたり、演奏を聴いたりと貴重な体験をしました。滅多に体験できる機会ではないので私たちはとても嬉しく思ってます。
そして、帰り際には音楽隊の皆様と記念写真を撮り、思い出がたくさんです。
私たちのこの貴重な経験をこれからの練習に活かしていき、より素晴らしい演奏を
皆様にお聴かせしたいです。
米国空軍太平洋音楽隊ーアジア "パシフィック・ショーケース"の皆様ありがとうございました。そして、続きは30日の演奏会です。
Report:2年トランペット けんぴょん
交流会演奏曲目
1.ROUTE66
2.MOON RIVER
3.It don't mean a thing
4.ON GREEN DOLPHIN STREET
5.Misty
6.LULLABY OF BIRDLAND
7.New York State Of Mind
8.TAKE THE A TRAIN