国立音楽大学講習会Tweet
7月14日に国立音楽大学での講習会に行きました。音大に行くというのは今年初めてでした。」帝京高校から国立音大までは遠く、気温は高く、今回楽器は全員手持ちだったということで、着いた時にはみんな疲れた様子でした。しかしそんな大変さも吹き飛ぶそれ以上の経験をさせていただきました。
まず、パートごとに分かれそれぞれ音大の先生のレッスンを受けました。
私のいるサックスパートでは音階や後に吹く予定だったIt don't mean a thingを吹いきました。先生が実際に吹いてくださりして1時間という短い時間ではありましたが、とても分かりやすく勉強になりました。早速教えてもらったことを実践していきたいと思います。
次に合奏用の演奏場にて音大の先生方に私たちの合奏の様子を見て指導していただきました。
音大生の方々にも見られていたのでとても緊張しました。ここでも色々なアドバイスをいただきました。曲によっては、先生方が直接各パートに入って真横で一緒に演奏して下さり、曲中の強弱や1stのリードの取り方などを教えていただき、普段合奏している曲がいつもと違う感じに聴こえ驚きました。
最後は音大生の方々の合奏を見学しました。客席から聴いたり、中には演奏している真横にきて聴いている部員もいました。音大生の方々の合奏をしている様子を見ているとみんなが自然体でとても楽しそうに合奏をしているなと感じました。これが大学生の余裕というやつかなと思ったし、その余裕が羨ましいと思いました。私もそんな風になりたいです。
合奏で見学した方々に限らず、大学生の皆さんは将来に向かって一生懸命頑張っていて、その姿はとても輝いていました。自分も夏休みに進路について改めて考えていこうと思いました。
今回は音楽面以外のことでも良い刺激になったのではないかと思います。
今回指導いただいた曲目
On Green Dolphin Street
New York State Of Mind
It don't mean a thing
Misty
Report:2年サキソフォン きむらん